肝油(かんゆ)って知ってる?
私が小学校時代、
多分何らかの栄養補給的なモノだったのだろう。
肝油 というモノを食べていた。
昭和の小学生 大百科 より
お昼が終わると、肝油係 (さすが小学校。おマヌケな係だ・・・)
が、龍角散のスプーンみたいな小さなスプーンで
1個1個みんなに配ってた。
丸いベージュの(ピンクだった所もあるようだ)ゼリーに
ザラザラした砂糖がまぶしてある・・・そんな食べ物だった。
食事の後のちょっとした甘いもの(?)的な感覚で
結構好きだった。
これが夏休みになると、「オウチでも食べなさい」って事で
注文販売された。
何てったって好きだからさぁー。
余分に買ったのは言うまでもない。
でも、ある年の夏。
いつものように頼んだら、その年だけナゼか
オレンジ色のビーンズ状の普通のぜりーだった。
「開けてみたら あんなのだった!」
「周りについてるザラザラしたのが好きなのに!」
とそりゃぁもうクラス中で大不評さ。
そのオレンジの肝油が不評だったのが
伝わったのかどうなのかは知らないが、
それ以降その肝油は目にする事は無かった。
肝油。
たまに 「食べてみたい」 と思い出すよ。
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痩せでチビだった(今は違います^^;)私と姉は「栄養剤」としてお家で与えられていましたよ。
学校で配られていたのは知りませんでした。
小学校にあったもので思い出すのが、給食前の「消毒液」
日替わりで回ってくる 「消毒係さん」(笑)が用意していたような。でもみんなであの洗面器に手を突っ込むのは、今思うと帰って不衛生のような気がします^^;
昭和の小学生のあれこれ・・懐かしいですね^^
私が食べてたのはオレンジの肝油で砂糖はついてないやつです。
我楽多さんと同じく幼稚園で肝油をくばる当番があって、確か男女1組で当番をやってたような気がします。
しかも、当番のタスキ?まで付けて(笑)
食べると結構甘くて美味しかったですね。
虫下し?的な要素で当時食べてたんでしょうかね?
小学校に上がるともうなかったと思います。
我楽多さんのブログを見ると子供の頃にタイムスリップしたようです。
今のように便利なものもないし、スイーツなんて贅沢なものもなくて10円玉を持って近所の駄菓子屋さんへ買いに走ったり、夏になるとカキ氷も行きつけのお好み焼屋さんでおばちゃんが大きな音をたてて氷を削って蜜をかけて。。。
今思うとそんなささやかなことが楽しかった時代です。
日本が一番輝いてた時代でしょうかね。
「消毒係さん」とか「肝油係のタスキ」とか、やっぱり地域によって
いろんな面白いモノがあるんだなぁ と思いました。
そう 私も10円玉!
10円で結構いろんなものが買えました。
10円でコロッケを売ってる所があって、よく友人と遊んでる合間に買いに行って食べたなー。
中には、食べ惜しみして机の中に幾つも隠し持っている子がいました。カビが生えてましたけどね^^;
地域によって食べてた種類が違うのかもしれませんね。
(あとは年代によってとか?)
食べ惜しみしてカビ・・・
そりゃ 可哀想というか、おマヌケというか・・・
肝油はおいしいのに(砂糖の方・・黄色い方が好きだ、と言ってる子もいました)一粒だけなんて・・といつも思っていました。
子どもなのに、あのシブイ顔と似てるといわれたらちょっとかわいそう・・・
あ~・・・でも、じっくり見てみると似てなくもないかも。