卒業シーズンです。
管理人はこの季節になると高校時代成し遂げられなかった事への後悔の念にとらわれます。
あの時、学園祭で何故メイド喫茶を提案しなかったのかと。
なぜ床に転がって暴れてダダをこねてでもクラスの女の子たちにメイド服を着せなかったのかと。
そんなチャンスは一生に3回しかなかったのに!
もはやどんなに願っても、いくらお金を積んでもその夢は果たせません。
It is no use crying over spilt milk.
人は全力を尽くさなければ、ほろ苦い想いを抱いて生きる事になるのです。
さて、メイドの話はこのくらいにして推手です。
まずは日曜日の愛知練習会。
いつものメンバー5人が集いました。
ありがとうございます。
通常の推手に加えて、足さばきを伴う活歩の推手を色々やってみました。
太極拳の技術をよく見てみると、外力に対してわざと弱い構造を取っているような所があります。
例えて言うとゴムのボールみたいなもので、いくら思いっきり殴ってもポヨポヨと弾んで逃げてしまうのでボールの内部にはダメージを与えられない感じです。
達人はこれを体の内部でやってしまうと考えられます。
楊式太極拳を世に広めた楊澄甫師は、弟子達に「リラックスしなさい。もっともっとリラックスしなさい」と口を酸っぱくして注意していたそうです。
ゆるめる事で「居付き」をなくし、外力をいなせる体を作ることを目差していたのではないかと推察されます。
が、こういうゴムボールみたいな体になるには相当な努力がいるので、とりあえず足で逃げてダメージコントロール出来るようになろう、というのが今回のテーマです。
NNさんから活歩の四正推手と四隅の推手を教わって、その足さばきを使って外力から逃げ回る術を研究しました。
ドカーンとぶつかってきても、足の方向をちょっと変えると重心がシフトされて力を逃がす事が出来ます。
これを徹底的に練習しておけば、致命傷は避けられるでしょう。
だいたいケンカする時に双方一歩も動かずで殴り合う事はないので、普通に足を使ったり体を入れ替えたりする練習もしておいてバチは当たらないはずです。
武術として太極拳をやるなら「推手のための推手」にならない様に気をつけなければなりません。
続いて金曜FNP。
湖西市新居体育館に6人が集結しました。
いつもありがとうございます。
こちらも日曜日と同じようなテーマで推手しました。
明確に足技を使う陳式太極拳の使い手や実戦派の猛者がいるので、より過激です(笑。
通常の推手に加え、隙があったら軽く手を飛ばしたり、足を払ってもOKの自由推手もやります。
これが結構やっかいで、ちょっと気を抜くとすぐに転がされます。
また、空いたボディにペシッ!と裏拳が入ったりします。
地味ながら意外に効果があるのは「すね相撲」です。
上で推手しながら下でも脚を使って推手します。
下ばっかり気にしていると上で引っくり返されますし、逆も同じです。
活歩でこれをやると投げ技になります。
管理人はAさんと、NNさんに教わった活歩の歩法を定歩で使って外力を逃がす研究とかしてみました。
使い様によっては強力な武器になりそうです。
夜になるとまだ薄ら寒いですが、スタジオ内は熱気で満たされていました。
ケガだけには十分注意しつつ、ドタバタをお楽しみ下さい(笑。
日曜日、金曜日とご参加頂いた皆様、お疲れ様でした。
ありがとうございました。
管理人はこの季節になると高校時代成し遂げられなかった事への後悔の念にとらわれます。
あの時、学園祭で何故メイド喫茶を提案しなかったのかと。
なぜ床に転がって暴れてダダをこねてでもクラスの女の子たちにメイド服を着せなかったのかと。
そんなチャンスは一生に3回しかなかったのに!
もはやどんなに願っても、いくらお金を積んでもその夢は果たせません。
It is no use crying over spilt milk.
人は全力を尽くさなければ、ほろ苦い想いを抱いて生きる事になるのです。
さて、メイドの話はこのくらいにして推手です。
まずは日曜日の愛知練習会。
いつものメンバー5人が集いました。
ありがとうございます。
通常の推手に加えて、足さばきを伴う活歩の推手を色々やってみました。
太極拳の技術をよく見てみると、外力に対してわざと弱い構造を取っているような所があります。
例えて言うとゴムのボールみたいなもので、いくら思いっきり殴ってもポヨポヨと弾んで逃げてしまうのでボールの内部にはダメージを与えられない感じです。
達人はこれを体の内部でやってしまうと考えられます。
楊式太極拳を世に広めた楊澄甫師は、弟子達に「リラックスしなさい。もっともっとリラックスしなさい」と口を酸っぱくして注意していたそうです。
ゆるめる事で「居付き」をなくし、外力をいなせる体を作ることを目差していたのではないかと推察されます。
が、こういうゴムボールみたいな体になるには相当な努力がいるので、とりあえず足で逃げてダメージコントロール出来るようになろう、というのが今回のテーマです。
NNさんから活歩の四正推手と四隅の推手を教わって、その足さばきを使って外力から逃げ回る術を研究しました。
ドカーンとぶつかってきても、足の方向をちょっと変えると重心がシフトされて力を逃がす事が出来ます。
これを徹底的に練習しておけば、致命傷は避けられるでしょう。
だいたいケンカする時に双方一歩も動かずで殴り合う事はないので、普通に足を使ったり体を入れ替えたりする練習もしておいてバチは当たらないはずです。
武術として太極拳をやるなら「推手のための推手」にならない様に気をつけなければなりません。
続いて金曜FNP。
湖西市新居体育館に6人が集結しました。
いつもありがとうございます。
こちらも日曜日と同じようなテーマで推手しました。
明確に足技を使う陳式太極拳の使い手や実戦派の猛者がいるので、より過激です(笑。
通常の推手に加え、隙があったら軽く手を飛ばしたり、足を払ってもOKの自由推手もやります。
これが結構やっかいで、ちょっと気を抜くとすぐに転がされます。
また、空いたボディにペシッ!と裏拳が入ったりします。
地味ながら意外に効果があるのは「すね相撲」です。
上で推手しながら下でも脚を使って推手します。
下ばっかり気にしていると上で引っくり返されますし、逆も同じです。
活歩でこれをやると投げ技になります。
管理人はAさんと、NNさんに教わった活歩の歩法を定歩で使って外力を逃がす研究とかしてみました。
使い様によっては強力な武器になりそうです。
夜になるとまだ薄ら寒いですが、スタジオ内は熱気で満たされていました。
ケガだけには十分注意しつつ、ドタバタをお楽しみ下さい(笑。
日曜日、金曜日とご参加頂いた皆様、お疲れ様でした。
ありがとうございました。