美術史クイズ 10
解答
第1問 システィーナ礼拝堂
第2問 ベロッキョの工房
第3問 サンタマリアデルフィオーレ教会の前
ーーーーー
解説
第1問 バチカン美術館の最後の見学場所がこのシスティーナ礼拝堂です。
ここは、ミケランジェロの天井壁画と最後の審判が有名です。
法王を決めるコンクラーベが行なわれるのもこの場所です。
ここから外へ出ると、サンピエトロ大聖堂の横に出ます。
第2問 ベッロキョはレオナルドの先生です。
このとき、ボッチチェリーもこの工房にいて、レオナルドはまだ入ったばかりだったようです。
だから、二人ともこの工事には、メンバーの一人として加わっていただろうと思います。
ダビンチコードによると、シオン修道会の総長がボッチチェリーの後レオナルドになったと言われていますが、こんなところで一緒にいたのですね。
第3問 ミケランジェロのダビデ像の置き場所が、設置委員会で話し合われて、最終的にはミケランジェロが言った、シニョーリア広場の市庁舎の前に決まりましたが、ボッチチェリーはドーモの前が良いと言い、レオナルドは、シニョーリア広場のロッジが良いと言いました。ロッジとはアーケードのように屋根のある部分です。
ミケランジェロは、「彫刻は青空の下に置くものだ」と言って、レオナルドの意見を退けたと言います。
今回は、ちょっと難しかったですね。できましたでしょうか?
ーーーー
因みに、ダビデ像は、ドーモの裏の今は大聖堂博物館になっている場所で作られましたが、運ぶとき、立てたまま移動させるという方法をとったため、建物の入り口から出すことができずに、建物の壁を壊して外へ出したそうです。
彫刻が裸で、男性の性器が丸出しなので、それを非難するフィレンツェの人々は、ダビデ像に石を投げつけたというエピソードがあります。
現在は、その場所にレプリカ(摸刻)が立っていて、本物はアカデミア美術館にあります。
解答
第1問 システィーナ礼拝堂
第2問 ベロッキョの工房
第3問 サンタマリアデルフィオーレ教会の前
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解説
第1問 バチカン美術館の最後の見学場所がこのシスティーナ礼拝堂です。
ここは、ミケランジェロの天井壁画と最後の審判が有名です。
法王を決めるコンクラーベが行なわれるのもこの場所です。
ここから外へ出ると、サンピエトロ大聖堂の横に出ます。
第2問 ベッロキョはレオナルドの先生です。
このとき、ボッチチェリーもこの工房にいて、レオナルドはまだ入ったばかりだったようです。
だから、二人ともこの工事には、メンバーの一人として加わっていただろうと思います。
ダビンチコードによると、シオン修道会の総長がボッチチェリーの後レオナルドになったと言われていますが、こんなところで一緒にいたのですね。
第3問 ミケランジェロのダビデ像の置き場所が、設置委員会で話し合われて、最終的にはミケランジェロが言った、シニョーリア広場の市庁舎の前に決まりましたが、ボッチチェリーはドーモの前が良いと言い、レオナルドは、シニョーリア広場のロッジが良いと言いました。ロッジとはアーケードのように屋根のある部分です。
ミケランジェロは、「彫刻は青空の下に置くものだ」と言って、レオナルドの意見を退けたと言います。
今回は、ちょっと難しかったですね。できましたでしょうか?
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因みに、ダビデ像は、ドーモの裏の今は大聖堂博物館になっている場所で作られましたが、運ぶとき、立てたまま移動させるという方法をとったため、建物の入り口から出すことができずに、建物の壁を壊して外へ出したそうです。
彫刻が裸で、男性の性器が丸出しなので、それを非難するフィレンツェの人々は、ダビデ像に石を投げつけたというエピソードがあります。
現在は、その場所にレプリカ(摸刻)が立っていて、本物はアカデミア美術館にあります。
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