絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

つきみ荘絵画講座のお知らせ

2016-07-05 | お知らせ
明日は毎月一回行っている「つきみ荘絵画講座」の日です。

昨年の4月から始めて16回目になりますが、今回は初めて美術史の話をします。

資料を用意しました。



これは、有名なサンピエトロ大聖堂です。バチカンです。
キリスト教の大本山カトリックの本拠地です。

この写真を見ただけで、一時間は話せそうです。

さて、ここには、有名な最後の審判がありますが、この写真のどの辺にあるでしょうか。



この写真のどこかに、この絵があるのです。

これは誰が描いたでしょうか?

その自画像はどこに?

この絵には、何人の人が描かれているでしょうか。?

この絵は、油絵ですか?

何問でも問題が作れますね。

ーーーー
答えは、まず、サンピエトロ大聖堂の右側に日本の建物の屋根のような形をしたものがあります。
寄棟という屋根ですが、その建物が最後の審判のある建物です。システィーナ礼拝堂と言います。

描いたのはミケランジェロです。

自画像は、皮を剥されたバルトロマイという人物で、中央のキリストから見て、右下辺りに皮だけの顔があります。

人数は、最近読んだ本に391人とありました。これまでは、約400人と言っていました。
誰かが数えたのでしょうか?ただ、小さく子供みたいなのがたくさんかいてあって、定かでない部分があるのです。

この絵の技法は、フレスコ画です。油絵ではありません。

このようなお話をしてみたいと思います。

ーーー

明日の1時半からです。無料ですから、興味のある方はつきみ荘に来てください。

つきみ荘の場所は、本庄市の利根川を渡る坂東大橋の右下です。

お問い合わせは

0495-22-3696

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