絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

フランダースの犬

2010-10-20 | いろいろ
フランダースの犬を全て見終わりました。
DVDで13本でした。セルディの図書館で借りてみました。
全てをみると、52話ですね。

ネロはどうして死んでしまったのでしょうか。
コゼツ家のお金を拾って届けたとき、ご飯を食べさせてもらって、樵のおじさんの所へ行けば、死なないで済んだのに、どうして?
飢えと寒さで死んでしまうなんて、可哀そう過ぎます。

最後は、みんながネロに済まないという気持ちになり、ネロを雪の中必死に探すのに、見つかりません。ネロは見たかったルーベンスの絵を見て、その前で力尽きました。

ハンスのバカ野郎と思います。コゼツも気づくのが遅すぎると思います。
ネロは本当に良い子でした。
あんな子はなかなかいませんね。友だちのジョルジュとポールも良い子ですね。
アロアも優しい子です。

あのとき、こうしてあげていればとか、いろいろ思いますね。
可哀そうという気持ちは、優しい気持ちになります。
なんとかしてあげたい、どうすればいいのか?といろいろ考えて、そうだ樵になればいいんだと思いついたら、樵のおじさんが現れました。もっと早く連れて行けば良かったのにと思います。大人が何とかしてあげるべきです。
コゼツさんの2000フランを拾ったとき、お礼は?一割というのは、その頃はなかったのか、子供だからしらなかったのか、部屋代が払えないからクリスマスに出て行けということに従って、家を出たのです。

展覧会で一番が取れなかったというショックと風車小屋が火事になったという原因がネロが火を付けたという誤解で、みんなから白い目で見られたことと、おじいさんが亡くなったことで、生きて行く希望が全くなくなったということですね。
でも、ネロの絵の力を認めてくれた画家がいたのにね。
アメリカならハッピーエンドにするんじゃないかなと思いました。
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