愛知のHさんが、久しぶりにデッサンを進めて送ってくれました。
植物のデッサンをしています。
植物のデッサンと言うと、植木鉢の植物を描く人が多いですが、このHさんには、外へ出て撮影してもらいました。
まだ、同じ明るさが多くて、平均的ですが、これだけの葉を描くのは大変です。
ここで、学んでほしいことは、葉が葉に落とす影をよく見て、上下関係の空間を表すことです。
ただ、この場合は、もう一つ欲を言って、見せ場を作ることをアドバイスしました。
平均的に、全てを等価値に扱うのではなく、主役を作って、主従の差のある作品にすることを勧めました。
中央の辺りに、一番強いメインを作ります。他は、ややそれよりも弱くして、殺します。
そういう操作が、絵にするということだと教えました。
一点を見つめると、他はぼけます。そのことを考えて、見るべきものをしっかりリアルに描き、他をぼかすと作者が何を見せたいのか、
どこを見てほしいのかがわかります。それが狙いというものです。
植物のデッサンをしています。
植物のデッサンと言うと、植木鉢の植物を描く人が多いですが、このHさんには、外へ出て撮影してもらいました。
まだ、同じ明るさが多くて、平均的ですが、これだけの葉を描くのは大変です。
ここで、学んでほしいことは、葉が葉に落とす影をよく見て、上下関係の空間を表すことです。
ただ、この場合は、もう一つ欲を言って、見せ場を作ることをアドバイスしました。
平均的に、全てを等価値に扱うのではなく、主役を作って、主従の差のある作品にすることを勧めました。
中央の辺りに、一番強いメインを作ります。他は、ややそれよりも弱くして、殺します。
そういう操作が、絵にするということだと教えました。
一点を見つめると、他はぼけます。そのことを考えて、見るべきものをしっかりリアルに描き、他をぼかすと作者が何を見せたいのか、
どこを見てほしいのかがわかります。それが狙いというものです。