絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

通信指導 ランプのある静物2

2011-02-18 | 通信指導
通信指導のTさんがここまで描き進めてくれました。



しばらく連絡がなかったので、どうしたのかと思ったら、体調を崩して絵が描けなかったそうです。
その割には、かなり進んでいました。

個性が出て来てすごいなと思います。

ここでの一番のアドバイスは、ブロックから下がっている布です。
リアルに描き過ぎています。うま過ぎて嫌味に感じてしまいます。
他の部分もそのように描ければ、それが嫌味でなくなります。
そこだけがリアルだと嫌だなと思うのです。その辺が難しいですね。

それから、その布が柔らかさを感じないで、固い板のようなものに感じてしまいます。
それをどうするか、本人の判断です。

ブロックの穴は、もっと角が丸みを帯びるのではないでしょうか?
ブロックの質感もざらざらした感じを出さないと、軽い箱みたいに感じます。
重さ、質感を出すには、ざらざらした感じが必要だと思います。

植木鉢の丸さが足りません。ブロック、ランプ、右の箱などを見下ろしている感じからすると、
植木鉢の丸みをもっと丸くしないと見下ろした感じが違ってしまいます。

ランプの質感をもう一歩出すには、金属に写るハイライトがあると良いでしょう。
ランプのガラスの中は、もっと写るものを描かないとガラスの感じが出ません。
たぶん、微妙かもしれませんが、何か写る物があるはずです。
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美術史クイズ 132

2011-02-18 | 美術史クイズ
美術史クイズ 132



第1問 この自画像は誰ですか?
第2問 この画家は、何派の画家ですか?
第3問 その派の展覧会は何回行われましたか?
第4問 この画家は、その展覧会に何回出品しましたか?
第5問 この画家はそのグループでは、年齢的にはどの位置にいましたか?
    最も若い、最も年上、中間くらいのどれでしょうか?

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