山口県の有機農業団体の方々との意見交換会に行ってきました。山口市は雪かと心配しながらでしたが、岩国辺りは冷たいみぞれが降っていたのに、いいお天気で安心して運転できました。たぶん今頃、県の日本海側や山口市などは雪が降っているのではないかと思います。帰途、柳井の実家に寄り、数日前に塩漬けしておいた白菜を本漬けしておきました。
有機農業に取り組んでいる皆さんの意見は、実際に土に触れ、日々自然の中で頑張っておられる実体験から生まれる活きたものなので、とても説得力がありました。行政の職員が机の上で数字や統計をいじくりまわしているのとは全く違いました。ゲノムの遺伝子操作、遺伝子組み換え、有機農業への新規参入に対する助成、有機野菜の給食、絵師刈る消費についてなど、私たちの健康に大切な食育について多くのことを勉強させていただきました。山口県は農業所得も自給率も最下位に限りなく近く、取り組みが遅れていることも痛感しました。
いずれにしても、食の安全に対する現場の声と行政の取り組みとの大きな開きを改めて痛感しました。食の安心安全にたいしてもっと県や市町の応援体制が必要であると思いました。
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