例年ならば多くの観客でにぎわうはずの錦帯橋も、今年は花火も盆踊りもなく寂しい夏でしたが、昨夜は予告なしの花火が上がったようで近くに住む男性から写真が届きました。我が家では音が少しだけ聞こえましたが、花火だとは知らず見ることはできませんでした。全国的に最高気温が記録されています、今日の山口県も38度が出たところもあり暑さは尋常ではありません、空は雲一つなく抜けるようでした。そんな中、ランニングに出掛けたところ、岩国医療センター前の道路は、草ぼうぼうでスポーツ公園そばの新しい道路なのに維持管理されていないのが気になりました。5キロ余り走ったのですが、歩いている人もほとんどいなくてバタバタ走っているのは私一人でした。夕食は、カボチャのスープ、巻き寿司、岩国レンコンの煮もの、豚肉の梅しそ巻、チャプチェ・・と和洋韓とごちゃまぜ料理でした。
メディアでは、安倍首相の広島・長崎での原爆祈念式典でのあいさつがほとんど同じでコピペだとか、終戦記念日では責任という言葉が消えたとか言われています。確かにそうかもしれませんが、私などは期待もしていませんし、何の違和感も持ちませんでした。元来安倍氏にそれを期待してはいけないと思いますし、最近は特にメディアへの露出も少なく、言葉ばかり”総理として責任を感じる”と言っていた虚勢もなくなってきています。
〈日本が戦争出来る国になる以上、戦争を想定した上での都市のあり方、疎開や備蓄、あらゆることを考えておかなければならない。積極的平和主義など姑息な言い方はやめて、安倍首相は国民にとって戦争というものが、どういうものかを、論理的に説明すべきだろう。本質を語らずうわべばかり〉・・・これを遺した野坂昭如氏の言葉が今更のように思い出されます。
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