井原すがこの想い

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安倍首相の答弁 ・ 北海道から

2013年10月23日 | 政治

                   この写真をクリックしてを開くと、質問と答弁
                                                            の要旨が見られます。HPにも要旨を載せています

国会で安倍首相の答弁は、”今の福島原発の事故処理は民主党政権から引き続いていることで・・・” といかにも汚染水問題は自分の責任ではないかのようなことを言っていました。 コントロールされていると言いながら、ある政府幹部は、”コントロールされるよう努力している” と食い違った答弁。また、電力安定供給を推進する国会議員の集まりで、町村会長は、”原子力規制委員会の審査や意見は慎重すぎる” と発言。

今日、北海道から大震災市民支援ネットワーク活動をしている女性が、訪ねて来られました。特に福島原発から札幌に逃れて来た方たちの相談や支援活動を続けてこられた苦労や問題点などをうかがいました。福島県内だけでなく東京など東北・関東では、ホットスポットと呼ばれる放射線量の高い地域がたくさんあり、数年、数十年先の子供たちの健康状態がとても心配です、東京オリンピックにお金をかけている場合ではありません、と彼女は熱く語ってくれました。嘘ばかり言っている政府の報道ばかりでなく、深刻な被災者の本当の声を、マスコミは伝えてほしいとも言っておられました。

札幌の女性と長く話しました        宮島を望むレストランは、台風の影響の雨で島がかすんでいました

              

ここ数日、基地の航空機が夜中までうるさく、市街地の上空を自在に飛び回っています。明日は、岩国基地爆音訴訟の25回目の口頭弁論が行われます