STRONG 遠藤 創造と破壊 銀幕の隙間でひとこと。

映画 TV CM 映像の現場で、いい効果やビジュアルを作り出しながら
ここで喋ったりぼやいています。

地デジって、やベェ~!

2010-11-08 01:05:40 | よもやま話し
 先ほど、といっても夜の10時前だったが、仕事から帰宅しました。

映像業界にその身を置いております小生ではありますが、信じられない事に「地デジ」に対応致しましたは本年の10月の末でした。

つまりまだ半月も経過しておりません。

仕事においては、映像にこだわりを持って従事しておりますが、自宅においてはアナログのまま生活しておった訳です。しかも 録画するシステムも一切持っていない。

しかし、先月やっと重い腰をあげ、シコシコとアンテナケーブルを自作して対応。
全ての作業が自分で出来る事も遅れた理由でもあります。
「人に頼む → 無駄」「自分でやる → 面倒くさい」という感じ。

対応してみて「良かったぁ!」感じたのは 言うまでもないのですが、「スッゲ~!」と「ヤバイ!」が同じくらいの感じを受けます。

まずは、その映像の美しさに「スッゲ~!」となり。

グルメ番組の「ブツ撮り(商品や小道具 料理 等のアップ)」に「ヤベェ~!ウマソォ~!」となるわけです。

とりわけ本日のように現場で早々と夕飯を食べ、その後にひと仕事を終えて帰宅してから、目に飛び込んで来る
「ウマソォ~!」には、相当な誘惑と破壊力を感じるのです。
映像が良くなった分、その臨場感は「香り」までしてくる錯覚を覚えます。

無論、その誘惑に敗北して、それ相当のモノを食してしまった場合の後悔は、口では語れないほどです。

すでに「地デジ」でTVをご覧の方なら、この恐ろしさをご理解頂けると思います。

深夜に「ウマソォ~!」をオンエアしていけないと言う、放送規制が必要だと考えます。

本日の講釈は、ココまで。