昨夜は、耳を英語に慣らしておこうと(とりあえず理由が欲しかった)明け方まで映画を観ていた。ナショナルトレジャー2とかですが.....。作品が終わり、大分ダラダラとした精神状況になって来た。ヤバイね。 作品が終わってから気が付いた事がある。それは、この先どこかで主演だった「菊川さん」や「遠藤くん」と会った時に挨拶をされるだろうか?と。それはナゼか?と言うと、小生が「打撃天使ルリ」に合流するために途中で抜けた、昼ドラ「白と黒」の出演者はいまだに小生に気軽に話しかけてくれたり、挨拶してくれたりするからだ。正直言って「ルリ」にそんな雰囲気は微塵もなかった。スタッフすら忘れそうだ(もうかよっ!)。この違いは一体なんだろう?確かに「白と黒」の出演者の皆さんは、みんなの仲が微笑ましいほどに良い。いつも一緒に食事をしていて、楽しそうに会話を弾ませている。まぁ、スタジオと言う限られた環境だから、そのくらい(みんなでの食事)しか楽しみが無いのも事実だが。ドラマの中ではイガミ合っているのに........。なんにせよ、小生にとっては「とてもいい連中」なのです。「白と黒」のみなさん、いよいよ最後の追い込みですね?頑張って乗り切っていい打ち上げをして下さい。んっ?「ルリ」は打ち上げ無いのか?無いんだろうなきっと。あぁ、プレステ3が欲しい。本日の講釈はココまで。
「打撃天使ルリ」の撮影も終わり、現在「事後処理」つまりバラシをしている。このバラシと言うヤツは、好きな人と嫌いな人とに見事に別れる作業だ。小生は、そのどちらかと言うと「嫌い」な方です。その大きな理由が2つあって、ひとつは「モチベーションとテンションがあがらない」もう一つは「こまかく分類したくなり、いつまでも終わりが見えず、途中で諦めなくてはならない(時間の都合等で)」が理由。最近では、自分が作った道具(看板、飾り物、凶器のダミー、仕掛け等)も惜しみなく捨てる事が出来るようになったが、若い頃は「ワシは何屋なんだ?」と思う程、狭いアパートにありとあらゆる物が置かれていた。歳を重ねて、住まいは広くなっていったが、生活空間は全く広がらずに万年床から手を伸ばせば、必要な物に届いていた。それを考えると今は上出来と言えよう。さて、バラシの話しに戻るがその内容は、調布の某大手独占企業に始まる業者からの借り物の返却、タイアップ業者からの借り入れ品の返却、独自に交渉して得たタイアップ品の返却、それらの破損品の修理や弁償、請け負った美術仮払金の清算、自分の荷物や道具を美術ルームから引き上げる等の仕事があり、それらの全ての行程を滞り無く済ませて本当に終わりとなる。作品の大きさや期間によっては、これだけで一ヶ月かかってしまう場合もある。今回の場合、撮影中からバラシの段取りを初めていたので、あと一週間で全てが終わるであろう(嫌いな作業は、早めに片付けるタチ)。次回の作品を決めていない小生は、いつまででも作業出来るが「お足」が出ないので、来週いっぱいで TMC を立ち去る事となる。次の作品は、何になるでしょうね?おっと、平行して進めている「もう一つの顔」も頑張っていますよ。本日の講釈はココまで。