次回作の台本（準備稿）

本日「白と黒」は、現在セットにて撮影中！小生はと言うと次回作の台本を読み込み、それに関連する調べごとをしている。４日～６日くらいにはロケハンが入って来てしまうので、それの下調べと言う訳だ。台本の内容からすると、これはかなり大変な作品になると思われる。現在の内容から察すると、破壊とアクションの連続で仕掛けも相当数が必要とされるだろう。昨年から今日まで、ハートフルな作品や人間ドラマやコメディが立て続けに入っていて、アクション作品はかなり久しぶりに思える。昨年は、２人しか殺してない（ドラマの中での話しですよ）。小生は、業界に入って１０年近くまで、逆にアクション物しかやった事が無かったので、故郷に帰って来た思いすらある。人間を殺す手口（だからドラマの中の話しだってば）でやってないことは無いくらい、多くの人を殺してきた（もう、しつこいなぁ～だからドラマだってば！）今回の作品も飛んだりぶっ壊れたりの連続で、「TV（予算的に？）で本当にやる気？的なものを懸念している。無論、現段階では準備稿である以上、これからいろいろな「大人の事情」で削減されて行く事は明らかだが、問題はその削減の仕方だ。予算と時間がないからと「見え見え」の削減は、出来ればして欲しくない。そこを工夫して、なんとか映像に具現化することがプロの仕事。なんか久しぶりに良い事を言った？　一番最初に仕切る側にその覚悟があれば、きっと良い作品になると思っている。要は現場の意識の問題だよね？一丸となれば、大抵の事は何とかなるものだ。　　


ここで、最後に「白と黒」の皆さんにご挨拶を述べさせて頂く。　この度、このようなカタチで「白と黒」を離れる事となりましたが、中途半端な携わり方であることは重々承知しております。いろいろな事情からこのような退任となりますが、番組に対する「愛着」失った訳ではありません事をご理解頂きたく思っております。小生が仕切りました「桐生家」「同２階」「蔵」を今後とも可愛がって使って頂ける事を切に願います。御番組をかなり近くから見守っておりますので、これからも頑張ってください。高視聴率を成す事をお祈り申し上げます。
ナンカ、ムリクリ気持ちを切り替えて「次回作」に向かっているなか、本日の講釈はこれまで。ってことで。

シロクロ日誌＆ちょっと めぐる

たった今、帰宅致しました。時間は午前２時５０分です。セットの飾りをやっていました。今夜のセットは、小生のプランによって飾った「桐生家 」。故に、この「白と黒」では愛着のあるセットのひとつ。「白と黒」での飾りも今夜がほぼ最後となるだろう。本日は６月１日、今月からは「新たな番組」の準備となるからだ。そう言えば、あと２つもネンネすると「未来講師めぐる」のDVDが発売となる。なんか早いなぁ…あれからもう２ヶ月半も過ぎたのかぁ。小生のもとにDVDは届くのだろうか？平部さん、もらえるんですかね？　　話しは変わるが、本日また別の仕事のオファーがやって来た。ライターの仕事だが、このところやけに小生の周りが賑やかになって来たように思う。ともすれば、美術の仕事をこなしながら、そちらの仕事もしなければならない訳で、どちらも手を抜く訳には行かないのだから、当然小生は消耗する事になる訳だ。しかし、ここが「鬼の住処」と心得て、フンドシを閉め直して丹田に力を溜めて挑んで行こうと思っている。その先の素晴らしい出来事を願いつつ……。本日の講釈はこれまで。