衆議院議員総選挙の投票に行ってきました。
言葉悪いですが・・・これほど投票する気が起きない、白ける選挙は、私が選挙権を得てから初めてかも知れません。
でも、一票の権利を放棄するわけにはいきませんからね。
悲しいかな、もはや日本を任せられる政党・政治家がいません。
現政権政党のあの体たらくには、失望以外の何ものでもありません。
選挙後、恐らく(間違いなく)政権を担うだろう政党の、憲法改正、国防軍といった主張を聞いていると、私も考え方は右寄りの人間なので、ある程度理解も納得も出来るのですが・・・これは、やはり恐ろしい事だと思います。
日本が危ない方向、危ない方向へと突き進んで行きそうな、そんな予感がします。
この国の将来は、どうなるのでしょうか...。
今日は、朝から1日雨模様の土曜日。
おかげで、朝の冷え込みは弱く、久しぶりにスッキリと起きられました。
日中も気温は平年より高めで、過ごしやすかったです。
寒いと、極端にやる気が起きなくなる私・・・やはり寒くないって、本当に素敵ですね!
『BANDWAGONESQUE』 TEENAGE FANCLUB
さて。
最近は、暖かい部屋でのんびりと音楽を聴いて、何とかストレスを発散している12月の夜です。
そんな中、以前から気になっていたアルバムを聴いてみました。
ティーンエイジ・ファンクラブ『バンドワゴネスク』です。
バンドに関しては、以前から名前だけは知っていたものの、メンバー構成ややっている音楽に関しては全く知らず。彼らの楽曲を1曲も聴いた事がない状態でした。
随分と前に、たまたま読んだ音楽雑誌で、このバンドのこのアルバムが結構良い!と書いてあったので、先月、通販でCDをまとめ買いすると安く購入出来るキャンペーンを利用して、お目当てのCD購入の際に数合わせで購入しました。(おいおい)
このアルバムで聴けるのが、個人的に大好きなパワーポップ、と知って購入したのです。
でも、そこまでは期待はしていませんでした。
感想から言えば、良かったです、ハイ。
1曲目「The Concept」(一番のお気に入り曲)から、思わず「おぉー!!」となり惹き込まれました。1曲目からダメだと、聴く気持ちが失せてしまう私なので、その点で良かったです。
確かに、ラフで騒がしいギターの響きがカッコよく、かつメロディの心地好さが素晴らしい、実に聴きやすいサウンドは、いかにも私好みのサウンドでした。
こんなバンドがいるんだな~、と感心してしまいました。
1991年の作品みたいですが、現在聴いても全く色褪せた感じはしないです。
ただ。
聴き進むにつれて、少々ダレて来たのも事実。聴いていて、どれも同じように聴こえて来たのですよね。
これは、私の悪い癖(どんなアルバムでも、ぶっ続けで1枚聴き通すのがしんどい)によるところが大きいと思いますし、何度も聴き込んで、その傾向は薄れて来ましたが...。(汗)
年齢を重ねて、40半ばのおっさんになった現在・・・若い頃と比べると、音楽に対する情熱をあまり感じなくなって、色々な面での反応が悪く・鈍くなっているので、1990年代以降の、かつ今になって全く新しく聴く音楽に関しては、評価?がどうしても低くなってしまいます。
このアルバム、恐らくリアルタイムで聴いていたら、もっとハマっていたと思います。(このアルバムが発表された1991年って、洋楽からちょっと離れていた時期だったもんなぁ・・・)
今知ったのが、残念でなりません。
ティーンエイジ・ファンクラブ『バンドワゴネスク』・・・購入して、聴いて後悔はないアルバムでした。
個人的に、それほど強烈に個性的だとは思わなかったし、めちゃくちゃハマり込むほどでは無かったので、これからも繰り返し聴くようなアルバムではないかも知れません。
でも、十二分にバンドとしての“味”は感じますし、良く出来たアルバムだと思います。
パワーポップ好きだったら、満足出来る1枚だと思います。
14日・金曜日。
昨日から、やっと平年並みの気温に戻り、厳しい寒さもひと休みで、やれやれ・・・という感じです。これでも寒いのだろうけど、今までの厳しい寒さに比べたら何てことありませんね。
いや、もちろん寒いのは寒いですけど。(汗)
しかし、天気は下り坂です。昼過ぎから、雨が降っています...。
なかなかアナウンスが無かった、アビスパ福岡の監督人事。
今日、ついに発表されました!
マリヤン・プシュニク 氏
・・・全く知りません。(汗)
アビスパ福岡のHPを見てみました。
スロベニア人だそうです。
経歴を見たら、海外において、まあそれなりの監督・指導歴がある方でした。
新監督が、どのようなサッカーを目指すのかわからないし、かつ、日本での経験が無いのが不安ではあります。
でも、前任者よりは監督・指導経験も豊富だし、少しは期待出来そうです。
う~ん、予想外でした。
しかし、外国人監督とは。
リティ時代の悪夢、再び!にならない事を、祈るしかありません。
これで、監督が決まりました。
後は、今いる選手の引き留めと、新たな選手の獲得に力を入れて欲しいです。
アビスパ福岡、やっと来季に向かって動き始めました。
今日は、朝からいい天気でした。
気温も13℃ぐらいまで上昇、ちょっと暖かくなり過ごしやすかった1日でした。
ほんと、毎日こんな感じだと嬉しいのですけどね。
さて、前回の記事の続きです。
内視鏡室に、いよいよ先生がやって来ました。
看護師さんも1人増え、2人態勢に。
いよいよか・・・と、観念した?私。
「気を楽にして下さいね。5分から10分ぐらいで終わりますから」
と、笑顔でそう告げる先生。
「宜しくお願いします」
と、ちょっと緊張で上ずった声でそう答える私。
「○○さん、内視鏡検査は初めてだったのですね」
と、新たにやって来た看護師さんが、そう声をかけてくれました。もう長年通院している病院、しっかり覚えられています。
その言葉に、ちょっと下ネタ気味の言葉を思いついたものの、ドン引きされると思い「はぁ、そうなんですよ」そんな差し障りのない返事をする私。
いや、本当に、ちょっと前、内視鏡室に入るまでの緊張しまくりの自分が嘘のように、何故か意外に落ち着いている自分がいてビックリでした。
寝台に左向きに横たわります。
そして、テキパキと慣れた手つきで、口周りにツバや吐瀉物のための器を置く等の準備を行う看護師さん。
「ツバがたまったら、飲み込まずに、遠慮せずに垂れ流していいですからね」
と言う、その先生の言葉に昔の苦しみが脳裏に蘇ってきました。
「それじゃ、鎮静剤を注射しますね」
と言われて、左腕に鎮静剤を静脈注射されました。
んー、効いた感じがしないじゃん!!
と、思った私。
いや、意識はハッキリしているし、先生の言葉や看護師さん達の言葉も耳に入って来ますから。
嘘やろと、思った私...。でも、もはや検査の流れは止まりません。
注射後、1分ぐらい、ちょっと間があった後、
「では始めますね。カメラが入ります、苦しいかもしれないけど、ちょっと我慢して下さいね」
と告げて、先生がそばに置いている立派な機器にセットされている内視鏡を手を伸ばしました。
それを見て、目を閉じる私。
ついに、胃の内視鏡検査が始まりました。
(オリンパスさんの内視鏡です。HPから写真引用させてもらいました。病院の機器は、正にこれだったような気がします)
「今、食道を通過しています」
「胃に入りましたよ」
「空気を入れて、胃を膨らませますね。気を楽にして下さい」
「ハイ、内視鏡をゆっくり戻しますね」
「終わりましたよ。お疲れ様でした」
検査中に、上記した、先生の声はハッキリと覚えています。
2~3度、内視鏡が動くからか、食道や胃に違和感を覚えて、えずいたような覚えもあります。
でも、前回と比べると信じられないぐらいほとんど辛さ・苦痛は無く、内視鏡検査を終了しました。
「えっ、終わったの?」といった感じ。いやぁ、意外でした。
腕時計を見たら、検査時間は約10分でした。
終わった後も、すぐに立ち上がる事が出来、鎮静剤を使用したので2時間ほど別室で横になるために移動する際も、看護師さんに支えられながらも、特にフラフラせずに歩いて行く事が出来ました。
横になっていても、意識もハッキリしていて、眠くもならず、口・喉の麻酔がだんだん切れていく嫌な感覚を味わいながら、約1時間半ほどベッドの上でゴロゴロしていました。
途中で何度か様子を窺いにやって来た看護師さんに、「もう起きられたのですか?」とちょっとビックリされたりしました。
でも・・・現金なもので、内視鏡検査前は、ただただ検査が嫌だとしか思わなかったのに、終わったら急に検査結果が気になりだしてしまい、別の緊張が生じ始めた私。(汗)
そして。
検査終了から1時間半後に、診察室に案内されて、先生からの説明がありました。
パソコンに取り込んでいる、私の胃の内部を撮影した10枚ほどの写真を提示しながら、検査結果を説明してくれました。
結果、軽い「逆流性食道炎」だとか。
その他は、ちょっと胃が荒れ気味だけど、特に異常はないとの事。現在処方されて飲んでいる胃薬の増量だけで良いとか。
胃の不調からネガティブな想像を働かせて?潰瘍とか、最悪、癌があるんじゃないかとか思っていたので、思いきりホッとした私です。
直前に、話題になった〈雨上がり決死隊〉の宮迫さんの事があったから、尚更・・・。
いや、ほんと、ホッとしました。(本当にへたれ男)
受付で支払いを済まして、帰宅の途に就きながら、検査日までの緊張&検査での緊張からかどっと疲れが出たのを感じました。
でも、歩きながら、表情は嬉しさでちょっとニコニコしていたと思います。(気持ちわる...)
こうして、へたれ男である私、何とか胃の内視鏡検査を終える事が出来ました。
検査の結果も、異常なしでは無かったものの、病変の組織を採って検査に出したり、大病院へ紹介状を書かれるような酷いものではなくて安心しました。
これなら、胃の内視鏡検査も、そんなに緊張する事なく受けられるな、と思いました。
恐らく、次は1年後(と言われた)だと思いますが、ちょっとは緊張の度合いも低い状態で受けられると思います。
以上。
へたれ男、胃の内視鏡検査を受ける・・・でした。
今思うと。
鎮静剤、効いていないと思ったものの・・・効いていたのでしょうね。じゃないと、あんなに辛さなくすんなり終わるはずがありません。
それに、よーく振り返ると、覚えている記憶が断片的で、
・口にマウスピースを咥えた記憶も、終了後に外された記憶もない
・胃カメラを挿入する場面、体内から取り出す場面の記憶がない(目を閉じていたとしても・・・)
といった、肝心な事を覚えていないのですから。
そう考えると、やはり鎮静剤効果はあり、半ばボーとしていたのでしょうね。
苦しまずに検査出来たのも鎮静剤のおかげ。
心から有り難うと言いたいです。
実は・・・この私、普段、精神安定剤を常用、それもけっこう長期服用しているので、医療関係者の知人から「(鎮静剤が)もしかしたら効かないかもよ」と言われていた(脅されていた)ので、検査前は戦々恐々でした。(苦笑)
今日もまた、寒いながらも天気はわりと良かったです。(朝方はめちゃくちゃ寒かった・・・)
明日から週末にかけては、晴れから天気は下り坂になるみたいですが、気温が上昇して今より10℃近く暖かくなるみたいで、やっとこの厳しい寒さから逃れられます。
一時期の暖かさ(だろう)ですが、嬉しいです、ほんと。
さて。
今回の記事は、へたれ男の面目躍如!情けない話です。
遡る事、先月の内科定期検診時。
その際、「最近ちょっと胃が・・・」と、胃の不調を訴えると、先生(医者)に
「それじゃ、来月、胃カメラいれましょうかね」
と、いとも簡単に言われました。
有無を言わさず、予約を入れられてしまいました。
もう胃の検査など、何年と受けていない身なので、年齢も年齢だし受けなくてはいけないか・・・と思ってはいましたが。
そして、バリウム飲む胃透視のX線検査なら、もし何か異常があった際にもう一度、今度は胃カメラ検査になるので、初めから胃カメラ検査の方が手間が省けていいとも思ってはいました。
そして。
先日、その検査日がやって来て、受けて来ました、胃の内視鏡検査を...。
以前、若い頃、一度だけ受けて、とんでもなく苦しい辛い思いをした胃の内視鏡検査(胃カメラ)。
ゲーゲーとえずきまくり、医者に怒鳴られまくられ、でも苦しくて目からは涙がボロボロ・・・と出て、「もう二度と受けたくない!」と心に誓ったのですが、当然、健康を考えるとそういうわけにもいかず・・・。
今回は、別の病院、別の先生だから大丈夫だろう、と自分で自分を納得させる、本当にへたれな男。
上手いと評判の先生でしたが、やはり検査日が来るのが嫌でたまりませんでした。(汗)
その日。
寒いながらも、晴れた朝。
朝一番、予約時間に、テンション低い状態で病院へ行きました。
待っている間、緊張(+寒さ)で身体が震えているのがわかり、我ながら情けなかったです。(汗)
そして、待合室で20分ほど待った後、「○○さん、検査します」と名前を呼ばれて、いよいよ診察室内へ。
最初は、腹部エコー検査。
これは、別に苦痛など感じないので余裕でしたが、如何せん、胃カメラの恐怖から来る緊張から、検査中に震えていた(特に足)のが、いや本当に情けなかったです。
先生に伝わっていただろうなぁ・・・と思うと、恥ずかしくもありました。
結果は、肝臓・腎臓・膵臓・胆嚢、膀胱etc・・・特に異常はありませんでした。
それがわかって、ちょっとホッとしました。
そして、いよいよ、内視鏡室へ移動して、恐怖の胃の内視鏡(胃カメラ)検査です。
まず、看護師さんから、検査の流れの説明がありました。
そして最後に、鎮静剤の使用に関して「どうしますか?」との質問があり、予約時にお願いしていたので、「いい歳して、結構なへたれ男なので、お願いします」と即答!
そうじゃないと、やってられるかい!と心の中で叫んだ私です。
事前説明が終わり、準備が始まりました。
看護師さんが、まず手渡してくれたものが、胃の内部のガス(泡?)を取る薬。水に溶けている?やつを飲みました。
朝から何も食べたり飲んだりしていないので、味はあれでしたがその水分が美味しく感じました。
そして、その後は、口内~喉の麻酔です。
固形の麻酔薬を口に含み、あめ玉のように自然と口内で溶かしていくというヤツで、これは溶けていくに従って、その成分もそうだけど、ノドが麻痺していくのが気持ち悪かったです。
思い切りツバが飲み込みづらくなったのが、また不気味で、ここでちょっと恐怖心が生じました。
「これ、凄いですね」
「ツバが飲み込みにくいでしょう。1時間半ぐらいはそんな感じですので、我慢して下さいね」
と、優しく看護師さんが言います。
機器のチェックをしながら、しばし看護師さんと雑談しました。
「鎮静剤使うので、ボーとしている間に終わりますよ。もしくは寝てしまい、その間に終わってしまう方も多いですから、大丈夫ですよ」
と、ほんと優しく告げる看護師さんでした。(感謝)
そして、その次は、胃腸の動きを抑える薬を肩口に注射。
筋肉注射だったので、ちょっと痛かったですが、昔から注射の痛さは特に気にならない男。何の問題もありません。
それが終わった後、看護師さんが「後5分して先生が来られますので」と言って、内視鏡室を離れました。
後5分・・・いよいよか。
口内・喉の違和感に気持ち悪さを感じながら、座って待っている私。
すぐそばにある、立派な内視鏡の機器をじっくりと見て、感心したりしていました。
昔検査を受けた際の、非常に辛い思いが脳裏に浮かびましたが、この内視鏡室に入ってからは、不思議と胃カメラ検査に対する恐怖感が薄れていて、我ながら落ち着いていました。
いつの間にか、身体の震えが治まっていましたからね。
そして、看護師さんが戻って来るのとほぼ同時に、ついに先生登場です!
長くなったので、続きます。
今日も寒い1日でした。
しかし、昨日と違って太陽が見えていたからか、それとも昨日の厳しい寒さに身体がちょっと順応したのか、昨日ほどは寒くは感じなかったです。
いや、気温は昨日とそんなに変わらなかったので、めちゃくちゃ寒いのは変わらないのですけどね...。
さて。
またもCDを購入して、ベートーヴェン「第9」を聴いてしまいました。
ブログで散々飽きたとか食傷気味だ、とか言いながら、安いCDを見つけるとついつい購入してしまう男。
我ながら、この「第9」に対する飽くなき探究心?に、ほんと呆れています、ハイ。(苦笑)
聴いたのは、以下のCD(演奏)です。
イーゴル・マルケヴィチ指揮/ラムルー管弦楽団
さっそく聴いてみました。
感想としては、けっこう良かったです。
指揮者のイーゴル・マルケヴィチに関しては、全く知識なくわからなかったので、どんな指揮(演奏)なのかな・・・と不安と期待が入り混じっていました。もっとも、指揮うんぬんは未だもって良し悪しわかりませんけどね。(苦笑)
でも、なかなか激しいというか迫力がある演奏で、個人的な好みとマッチしていていました。
第1楽章から、その心にグイグイ入って来る、けっこうな迫力を感じて「おぉ!」と思いながら、しっかり聴けました。やはり、このような迫力ある演奏が私の好みです。
第2楽章も、なかなか激しくてなかなか迫力あり。
第3楽章は、一転して静かな楽章で個人的には苦手なのですけど、聴いていてその音がスゥーと心に入り込んで来て、悪くはなかったです。
そして、私が最も好きな第4楽章。
この楽章も、出だしからなかなかグッと来るものがありました。
ただし・・・独唱者と共に合唱団が入って来ると、「あれれ・・・」と何だか気持ち的にモヤっとした感じになり、イマイチ感を覚えました。
オーケストラの演奏も、独唱者も、そんなに気にはならなかったので、この第4楽章の“キモ”の「歓喜の歌」の大合唱部分がちょっと残念でした。下手なのかどうか、私にはわかりかねますけど、雑というか何というか、そんな風に聴こえてしまいました...。
惜しかった、です。
今回のCD(演奏)。
第4楽章の合唱部分だけを除けば、けっこう良かったと思います。
録音の古さ(1961年)はそう感じなかったし、全体的に勢いがある演奏で、充分に楽しんで聴く事が出来ました。
購入して損は無かったCDでした。
寒い!!
この季節・・・毎度毎度、書き出しが同じですみません。
しかし、今日・日曜日、本当に寒かったです。
昼間、窓から外を見れば、何と雪が舞っていました。断続的にちょっとずつですが、間違いなく「雪」が・・・・。
最高気温7度に加え、雪・・・ますます嫌になります。(涙)
今年も、この日12月8日がやって来て、過ぎて行きました。
ジョン・レノンが凶弾に倒れて、もう32年ですか...。
実は、最近、聴いていないジョン・レノン(のソロ作品)。
意識的に避けているというわけじゃないのだけど、聴いていないです。
CDをプレーヤーにセットして聴く事は無いし、かつオリジナルアルバムの全曲を取り込んでいるウォークマンで、シャッフル再生して聴いているのにもかかわらず、ジョンの曲を無意識にスキップしているのか?最近聴いた覚えがありません。ほんと不思議です。
その代り、ビートルズ時代の楽曲は結構聴いていますが。
そんなわけで、記事を書くためもあり、久しぶりにじっくりと聴きました。
「Give Peace A Chance」
記事にする曲を何にしようかなと思いながら聴いていたら、ベタですけどこの「平和を我等に」が今回えらく耳に残ってしまったので、この曲についてちょっとだけ書きたいと思います。
1969年に発表された、プラスティック・オノ・バンド名義の最初のシングル。
まだビートルズ時代にリリースされている曲です。
ジョンとヨーコによる、有名なモントリオールでの「ベッド・イン」の際の寝室ライヴ。
決してバンドによる演奏という感じではなく、ジョンのボーカルに、この「ベッド・イン」への訪問客によるコーラスが絡む、シンプル(単調)に進んで行く曲です。
そして歌詞は、「~イズム」等、“韻”を踏んだ言葉が続いたり、人の名前を次々に口にする・・・そんな歌詞。
正直言って、曲としては普通の平凡な部類に入ると思います。
でも、個人的には、初めて聴いた時から、心に引っ掛かった曲であります。
ストレートなロックやポップスじゃなく、一風変わった曲なのもその理由の1つです。
曲の出だしのジョンのカウントする声から「おぉ!」と惹き込まれてしまい、どこかゆったりと行進曲風に進んで行く、その何とも言えない雰囲気が好きです。
不思議な魅力を持った曲です。
そして、極めつけが、
All we are saying is give peace a chance
とジョンが歌う一節!
この「平和を我等に」の核心部分!このフレーズだけで、この曲の存在価値があると言っても、決して過言じゃないと思います。
私、ジョンの「愛と平和の人」イメージには、どうも違和感を覚えてしまいますが、上に挙げた一節には、共鳴するものがあります。
なので、この曲には共感を覚えます。
「平和を我等に」!
現在の世情を思うと、そう思わずにいられないですね。
簡単な記事になってしまいました。
あの日から、もう32年なんですね...。(しみじみ)
めちゃくちゃ寒いです。
気温7度。昼間には、チラチラと雪が舞っていました...。
こんなに寒くても、色んなモノがいっぱいありすぎて狭いために、置くスペースが無くて石油ファンヒーター等の暖房機器が使えない私室・・・ほんと、たまりません。
こうしてブログに向かい、パソコンのキーボードを叩く指(手)が、思い切りかじかんでいて痛いぐらいです。(涙)
25周年記念で発売された、ユニコーン/UNICORNの過去のオリジナル・アルバム8枚+2009年発売のリミックスアルバム『URMX』、そしてDVD1枚の合計10枚組ボックスセットを購入してしまいました。
CD全部持っているし、今更購入しなくても・・・と思ったものの、今回2012年のリマスター音源仕様だとかで、昔のCDの音質に不満があったのもあって、ついつい購入。
もっとも、再生機器がちゃちいCDラジカセなので、そんなに違いがわかるわけでもないのですけど...。(汗)
試しに全アルバムをサラッと聴いてみたけど、昔のCDよりは音がシャキッとしている感じがするようなしないような。
まあ、聴きやすくなったような気がします。
今回のボックスセットに入っていたアルバム(CD)で、唯一持っていなかったのが、再結成後に出た過去の楽曲~再結成後第一弾アルバム『シャンブル』から選ばれた楽曲のリミックス盤『URMX』。
聴いてみましたが、ハッキリ言って「いらない!」ですね。私、この手のサウンドが苦手なのもあるけど、原曲が予想通り全くの別モノになっていてガッカリ・・・。
個人的には、面白くも何ともなかったです。
発売当時、購入しなくて正解でした。
通販で予約したおかげで、ちょっと安く購入出来たので、それだけでも良かったです。
定価6500円だから、アルバム1枚あたり650円、それもちゃんと紙ジャケ&歌詞カード付きだから、お買い得かも知れません。
しかし・・・再結成後のユニコーンよりも、やはり昔のユニコーンの方が聴いていて楽しいですね。
まだ音楽を熱心に聴いていた20代に、リアルタイムで聴いたので、各アルバムにそれぞれ思い入れがあるからなぁ。
特に『服部』『ケダモノの嵐』『ヒゲとボイン』、そして『スプリングマン』は、今聴いてもゴキゲンです。
どうもです。
文句を言いたくなるぐらいに、寒い、寒いです...。
天気が下り坂なのもあって、寒さが身に染みる1日でした。どうやら天気予報通り、初雪に向かっているようです・・・嗚呼。(涙)
さて。
こんな寒さに負けないぞ!と、気合を入れてブログに向かっています。(おおげさ)
昨日。
厄除け祈願に行った際に、その通り道にあった『銀杏』の木があまりにキレイだったので、昼休み時間で多くのサラリーマンがそばを通っていて、「こんな街中で『銀杏』の写真かよ!」というような、そんな視線を感じる中、デジカメを取り出してついつい撮ってしまいました。
『銀杏』・・・思えば、自宅周辺では、このように木々を見る事がありません。全く無いですからね。
自分の目で生でじっくり見たのも、随分と久しぶりだったのもあって、その鮮やかな黄色?がもの凄く印象的でした。
こんな華やかだったんだなぁ~、と再認識でした。
最近は、いやほんと、『銀杏』って見ないです。
昔、子供の頃は、近くにお寺があって、そこに『銀杏』の木がたくさんあったので、季節になるとあの熟れた実の強烈な臭いと共に、この黄色い葉を嫌ってほど見たものですが・・・。
住宅街では、ほんと見ないです。
(ジオラマ撮影にて)
別に目新しいわけでもない、見慣れた『銀杏』がある風景でしたが、不思議と今回えらく新鮮でした。
自然からパワーを貰った感じです。
あー、雨が降ってきた...。