けっこういい加減になぐり書き!

主に1日の〈聴いた・読んだ・こんな事あった!〉を備忘録代わりに書いています。

ティーンエイジ・ファンクラブ『バンドワゴネスク』を聴いた

2012-12-15 | 洋・邦楽アルバム

今日は、朝から1日雨模様の土曜日。
おかげで、朝の冷え込みは弱く、久しぶりにスッキリと起きられました。
日中も気温は平年より高めで、過ごしやすかったです。
寒いと、極端にやる気が起きなくなる私・・・やはり寒くないって、本当に素敵ですね!


『BANDWAGONESQUE』 TEENAGE FANCLUB

Bandwagonesque

さて。
最近は、暖かい部屋でのんびりと音楽を聴いて、何とかストレスを発散している12月の夜です。


そんな中、以前から気になっていたアルバムを聴いてみました。
ティーンエイジ・ファンクラブ『バンドワゴネスク』です。

バンドに関しては、以前から名前だけは知っていたものの、メンバー構成ややっている音楽に関しては全く知らず。彼らの楽曲を1曲も聴いた事がない状態でした。
随分と前に、たまたま読んだ音楽雑誌で、このバンドのこのアルバムが結構良い!と書いてあったので、先月、通販でCDをまとめ買いすると安く購入出来るキャンペーンを利用して、お目当てのCD購入の際に数合わせで購入しました。(おいおい)
このアルバムで聴けるのが、個人的に大好きなパワーポップ、と知って購入したのです。
でも、そこまでは期待はしていませんでした。


感想から言えば、良かったです、ハイ。
1曲目「The Concept」(一番のお気に入り曲)から、思わず「おぉー!!」となり惹き込まれました。1曲目からダメだと、聴く気持ちが失せてしまう私なので、その点で良かったです。

確かに、ラフで騒がしいギターの響きがカッコよく、かつメロディの心地好さが素晴らしい、実に聴きやすいサウンドは、いかにも私好みのサウンドでした。
こんなバンドがいるんだな~、と感心してしまいました。
1991年の作品みたいですが、現在聴いても全く色褪せた感じはしないです。


ただ。
聴き進むにつれて、少々ダレて来たのも事実。聴いていて、どれも同じように聴こえて来たのですよね。
これは、私の悪い癖(どんなアルバムでも、ぶっ続けで1枚聴き通すのがしんどい)によるところが大きいと思いますし、何度も聴き込んで、その傾向は薄れて来ましたが...。(汗)


年齢を重ねて、40半ばのおっさんになった現在・・・若い頃と比べると、音楽に対する情熱をあまり感じなくなって、色々な面での反応が悪く・鈍くなっているので、1990年代以降の、かつ今になって全く新しく聴く音楽に関しては、評価?がどうしても低くなってしまいます。
このアルバム、恐らくリアルタイムで聴いていたら、もっとハマっていたと思います。(このアルバムが発表された1991年って、洋楽からちょっと離れていた時期だったもんなぁ・・・)
今知ったのが、残念でなりません。


ティーンエイジ・ファンクラブ『バンドワゴネスク』・・・購入して、聴いて後悔はないアルバムでした。
個人的に、それほど強烈に個性的だとは思わなかったし、めちゃくちゃハマり込むほどでは無かったので、これからも繰り返し聴くようなアルバムではないかも知れません。
でも、十二分にバンドとしての“味”は感じますし、良く出来たアルバムだと思います。


パワーポップ好きだったら、満足出来る1枚だと思います。


コメント
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