今日もまた、寒いながらも天気はわりと良かったです。(朝方はめちゃくちゃ寒かった・・・)
明日から週末にかけては、晴れから天気は下り坂になるみたいですが、気温が上昇して今より10℃近く暖かくなるみたいで、やっとこの厳しい寒さから逃れられます。
一時期の暖かさ(だろう)ですが、嬉しいです、ほんと。
さて。
今回の記事は、へたれ男の面目躍如!情けない話です。
遡る事、先月の内科定期検診時。
その際、「最近ちょっと胃が・・・」と、胃の不調を訴えると、先生(医者)に
「それじゃ、来月、胃カメラいれましょうかね」
と、いとも簡単に言われました。
有無を言わさず、予約を入れられてしまいました。
もう胃の検査など、何年と受けていない身なので、年齢も年齢だし受けなくてはいけないか・・・と思ってはいましたが。
そして、バリウム飲む胃透視のX線検査なら、もし何か異常があった際にもう一度、今度は胃カメラ検査になるので、初めから胃カメラ検査の方が手間が省けていいとも思ってはいました。
そして。
先日、その検査日がやって来て、受けて来ました、胃の内視鏡検査を...。
以前、若い頃、一度だけ受けて、とんでもなく苦しい辛い思いをした胃の内視鏡検査(胃カメラ)。
ゲーゲーとえずきまくり、医者に怒鳴られまくられ、でも苦しくて目からは涙がボロボロ・・・と出て、「もう二度と受けたくない!」と心に誓ったのですが、当然、健康を考えるとそういうわけにもいかず・・・。
今回は、別の病院、別の先生だから大丈夫だろう、と自分で自分を納得させる、本当にへたれな男。
上手いと評判の先生でしたが、やはり検査日が来るのが嫌でたまりませんでした。(汗)
その日。
寒いながらも、晴れた朝。
朝一番、予約時間に、テンション低い状態で病院へ行きました。
待っている間、緊張(+寒さ)で身体が震えているのがわかり、我ながら情けなかったです。(汗)
そして、待合室で20分ほど待った後、「○○さん、検査します」と名前を呼ばれて、いよいよ診察室内へ。
最初は、腹部エコー検査。
これは、別に苦痛など感じないので余裕でしたが、如何せん、胃カメラの恐怖から来る緊張から、検査中に震えていた(特に足)のが、いや本当に情けなかったです。
先生に伝わっていただろうなぁ・・・と思うと、恥ずかしくもありました。
結果は、肝臓・腎臓・膵臓・胆嚢、膀胱etc・・・特に異常はありませんでした。
それがわかって、ちょっとホッとしました。
そして、いよいよ、内視鏡室へ移動して、恐怖の胃の内視鏡(胃カメラ)検査です。
まず、看護師さんから、検査の流れの説明がありました。
そして最後に、鎮静剤の使用に関して「どうしますか?」との質問があり、予約時にお願いしていたので、「いい歳して、結構なへたれ男なので、お願いします」と即答!
そうじゃないと、やってられるかい!と心の中で叫んだ私です。
事前説明が終わり、準備が始まりました。
看護師さんが、まず手渡してくれたものが、胃の内部のガス(泡?)を取る薬。水に溶けている?やつを飲みました。
朝から何も食べたり飲んだりしていないので、味はあれでしたがその水分が美味しく感じました。
そして、その後は、口内~喉の麻酔です。
固形の麻酔薬を口に含み、あめ玉のように自然と口内で溶かしていくというヤツで、これは溶けていくに従って、その成分もそうだけど、ノドが麻痺していくのが気持ち悪かったです。
思い切りツバが飲み込みづらくなったのが、また不気味で、ここでちょっと恐怖心が生じました。
「これ、凄いですね」
「ツバが飲み込みにくいでしょう。1時間半ぐらいはそんな感じですので、我慢して下さいね」
と、優しく看護師さんが言います。
機器のチェックをしながら、しばし看護師さんと雑談しました。
「鎮静剤使うので、ボーとしている間に終わりますよ。もしくは寝てしまい、その間に終わってしまう方も多いですから、大丈夫ですよ」
と、ほんと優しく告げる看護師さんでした。(感謝)
そして、その次は、胃腸の動きを抑える薬を肩口に注射。
筋肉注射だったので、ちょっと痛かったですが、昔から注射の痛さは特に気にならない男。何の問題もありません。
それが終わった後、看護師さんが「後5分して先生が来られますので」と言って、内視鏡室を離れました。
後5分・・・いよいよか。
口内・喉の違和感に気持ち悪さを感じながら、座って待っている私。
すぐそばにある、立派な内視鏡の機器をじっくりと見て、感心したりしていました。
昔検査を受けた際の、非常に辛い思いが脳裏に浮かびましたが、この内視鏡室に入ってからは、不思議と胃カメラ検査に対する恐怖感が薄れていて、我ながら落ち着いていました。
いつの間にか、身体の震えが治まっていましたからね。
そして、看護師さんが戻って来るのとほぼ同時に、ついに先生登場です!
長くなったので、続きます。