てか、肌寒い!
10月上旬の気温だとかで、今日は半袖では辛いぐらいの涼しさでした。施設内や乗り物の冷房も、それなりに抑えているのだろうけど、私には堪えました。(どれだけ冷房に弱いんだよ)
天気も曇り空時々雨だったので、ほとんど太陽からの気持ち良い陽射しが無かったから、余計に涼しく感じました。
もう朝晩は、普通にひんやり涼しくなり、夏仕様の半袖半パンで寝ていたら風邪をひきそう・・・。
なので、帰宅してタンスから長袖Tシャツとジャージを引っ張り出してしまいました。
秋、なんだなぁ...。(しみじみ)
さて。
今回は久しぶりに、ポール・マッカートニーの曲について書きたいと思います。
こちらも書きすぎて?ネタ切れです、はい...。(汗)
で、取り上げるのは、たまたま昨夜聴いた、
「Flying To My Home」


この「フライング・トゥ・マイ・ホーム」は、1989年発表のアルバム『フラワーズ・イン・ザ・ダート』からの先行シングル「マイ・ブレイヴ・フェイス」のB面曲。(後に『フラワーズ・イン・ザ・ダート』がCD再発された時にボートラで収録されていましたね)
ポールの楽曲の中でも、そこまで知られていないマイナーな曲に入ると思います。
これ・・・初めて聴いた時は、印象悪かったです。
アカペラの出だしに「おいおい・・・」と思い、かつ、それから入って来るポールの変な“らしくない”歌声が好きになれず、曲もイマイチ感あり心にグッと来なかったものです。
その歌声のせいもあって、雰囲気的にちょっとばかり変な曲だと思います。
でも、何度か聴いている内に、その違和感ありありなポールの歌声&ギター・サウンドが心地好くなり、ツボにハマってしまったこの「フライング・トゥ・マイ・ホーム」です。
一風変わった曲が好き!の面目躍如ってところですか。(笑)
曲は、ミディアム・テンポのロック。
時代に迎合して、作り込まれて音の厚化粧&リズム中心のサウンドになってしまい、大コケした前作アルバム『プレス・トゥ・プレイ』(1986)のサウンドからは一転して、シンプルなギターを中心にしたサウンド、それが良いですね。
個人的に、ズンズンと響くベース&ドラムが、けっこう印象的で耳に残ってお気に入りです。後、ギターも。特に間奏で聴けるギター・ソロ、いいなぁ~好きです。
曲自体は良いと思うけど、ポールの歌声で好き嫌いが分かれそうな曲ではあります。
シングルB面ではなく、アルバム『フラワーズ・イン・ザ・ダート』に収録されていてもおかしくないような、意外といい出来だと思う「フライング・トゥ・マイ・ホーム」です。
う~ん、でもまぁ、この曲はちょっと異質だから、アルバム内では雰囲気的に浮いてしまうか。(苦笑)
発売が延期されて、11月発売予定になったポールの〈アーカイヴ・コレクション〉のスーパー・デラックス・エディション、価格変更とかで2000円以上も高くなった・・・。これはひでーなぁ。ひでーよ。(涙)