昨日は寒かったです。今日も寒いです...。
手がかじかんでいます。
まともな暖房器具がない部屋は、こうも寒いとさすがに厳しいです。(涙)
昨夜、試写会が当たったので観に行って来ました。
今年最初の新作映画は、またもや試写会で観ることに・・・思えば試写会も今年初です。昨日は北九州は大雪で大変だったし、福岡もとても寒かったので、行こうか行くまいか悩みながらも(あまりに寒いので)気合いを入れて観に行ったのは、
映画『エリザベス・ゴールデン・エイジ』
という映画です。
映画に関する情報は、エリザベス1世の話しというだけで、殆んど情報無く観に行きました。
個人的には、このような世界史?絡みの、西洋の時代背景の物語って結構好きな方です。
おまけに、会場に着き、座席に座って、受付で貰ったチラシを見ていると目に入った文字、
大スペクタクル!!スペイン無敵艦隊との、国の存亡を賭けた壮絶なバトル!
というキャッチコピーを見ただけで、嫌でも期待してしまいました。
が、それってラスト20分ぐらいだけ。特に戦闘シーンが凄いってわけでもなく、ちょっと拍子抜けでした。
う~む...。
まあ、エリザベス1世の物語です。これもチラシに書いてあるように、
禁じられた愛。信念と愛情の間で、行き場を失ったエリザベスの想い、そして、葛藤。
というのが主題なので、それも当然だと納得ですが。
今回は・・・観終わっても、どうもイマイチ満足感がない、つかみどころのない映画でした。エリザベス1世を演じたケイト・ブランシェットの存在感は凄いなと思いましたが。
凡人の私は、エリザベス1世に感情移入出来ず、そのため映画にも今一歩入り込めず・・・。約2時間、退屈はしなかったですけどね。
私のような、深く考えなくてすむ、気楽に観れる娯楽映画が好きな男にとっては、このような映画は不向きなのだ...と改めて思った次第です。
この映画『エリザベス・ゴールデン・エイジ』を、映画館に1800円を払ってまで観に行くか?と言われれば・・・私はNOです。
DVDレンタルだったら観るか?と言われても、答えは微妙です。もう一度観たくなるような映画ではなかったしなぁ...。
そんな映画でした。
映画の出来不出来は関係なく、ただ単に個人的嗜好とちょっと離れていた映画だったので、どうしてもそんな評価になってしまいます。
いや、ほんと、寒いです...。