やっとネットがつながる状況になり、UPできた。
アムステルダム到着するやいなや、ホテルがダブルブッキングのため、
初日は他のホテルで過ごさないといけなく、往生したが、
なんとかstayできた。
翌日、日本で予約していたホテルに戻り、
ついたときに、少しきつめにホテル側に申し出ていたせいか、
支配人まででてきて、部屋にはフルーツなど・・
手紙をよむと、VIP扱いしてもらっているようだ。
コミュニケーションがつながるといいこともある。
基本的にオランダは英語がOKだ。
ラテン系の言語とは違い、英語、ドイツ語、オランダ語は文法は同じようだ。
翌日、学会前に少し観ておきたいものがあり、
アムステルダムのレンブラントの家に。
レンブラントはもっとも自画像をこの世に残した画家で、
彼のagingに対する意識と、自我の意識は、おそらく執着があったのだろう。
そのまま、ハーグに行き、フェルメールの「真珠の首飾りの女」に出会う。
彼女の感情は、そして、能動的に私が目をみるから、見つめられているのか・・
と考え、視線を動かすが、どうも受動的にもみられているような気がする。
彼女の感情が読めない。
いろんな批評があるが、それは批評家の脳。
だれも知る由がない。
それを意図して描いているのかもしれない。
ハーグから列車でユトレヒトに。
台風並みの風だが、PUBでのどを潤し、
教会を経由し、川沿いを歩く、
きれいな町だ。
冬でこう思うのなら、夏は美しいだろう。
ベルギーのブルージュに少し似ている。
ブルーナ館に行き、ミッフィーに出会う。
男三人でミッフィーかと思うが、
この二次元、そして色使いにこだわったのは、
ピカソ、マチスへの尊敬の念だという。
それがわかってよかった。
目の前にはユトレヒト大学があり、
格子から研究室が眺められる。
パリのソルボンヌ付近に似ている。
閑静な通りだ。
と、観光ばかりはしていられないので、
学会に向かう。
初日はagingに対する芸術療法(ダンス療法)からスタートした。
まさに演出が芸術そのものであり、
知らないうちに、その世界に引き込まれた。
最初は会場の雰囲気がひいていたが、さすがにプレゼンがうまい。
そのまま会場で久しぶりに発表を聞く。
MalouinやDietzなどの演題を聞くが、
語学さえもっと堪能なら、・・・と思う。
Malouinはケベックなのでフランス語なまりの英語だった。
Motor imageryの研究はまだまだこれからと感じた。
Limitationがやはり脳をあつかっているので多すぎる。
また、今回の学会はapplication scienceであり、
Basicallyなもの弱い。
我々の脳イメージング研究でなんとか風穴を通したい気分だ。
自身、他のメンバーの発表も終え、資料のハケをみると
ある程度好評だった感じだ。
こんな小さい学会がいい。
500名規模の。
BerthozやHorakも近い。
ただいま現地時間は朝の7時、本日も学会兼アムス散策にいってまいる。