森岡 周のブログ

脳の講座や講演スケジュールなど・・・

身体意識の来歴

2008年06月21日 18時06分59秒 | 過去ログ
昨日はM2の谷口君、M1の十河さん、湯川君、
そして共同研究者の平澤さんのOT学会での発表が終わり、
1部の研究室のメンバーと長崎大学の沖田先生らのグループと懇親。
そのために、思案橋周辺から駅前まで20分かけて歩く。

そこには、おもわずほほえむ碑があった。
ここから始まったのかと。

「海援隊発祥の地」

長崎には長崎県士会の講義以来でもう6年ぶりぐらいかな。

そのまま歩くと「後藤象二郎邸」跡地。



長崎には「龍馬通り」があるなど、龍馬ゆかりの地が多い。
江戸時代唯一世界に開けていた長崎。

その長崎だからこそ、
いろんな仕事を持ってきていたが、
ゆっくり休もうと思った。

今日はM2の河野君、M1の熊谷さんの発表も無事に終わった。

今からその打ち上げである。

ゆっくりした中で、
宮田塾の塾長が3日間で作った曲を大音響で聴くと、
「血が騒ぐ」、その感じだ。
この感じは、帯屋町で生まれたときから、身体で感じてきた意識の来歴がある。


みんな、仕事の合間に頑張っている。
「創る」ということは、人間らしさの根源。
そこには、困難(不快)がかならず付きまとう。
なんか、心はもやもやするし、いらいらするし、
そして体には足に錘がついているように、つきまとう。

しかし、それもこれも、「創りだす」ためのエネルギー。

最終的には、それが、共感(一体感)を産み、
そして、快になる。

快とは、人から与えられるものではなく、
自分で作り出すのだ!

そして、その快は、笑顔が伝染するように、
伝染していく。

良ちゃんがんばれ!みんなで当日はA10ドーパミン出そうぜ!
昨年のときよりは、より大変になっていると思うけど、
「宮田塾」には、何か知らないが、人を幸福にさせる「結合」がある。


ニューロンの回路網も、
社会の回路網も同じ。

電線のような単純なものではない。



さて、「脳を学ぶ」は昨年度発行だが、
「No.2」の売れ行きであった。
うれしいかぎりである。


そして、その横にはできたてほやほやの「ロマンティック・リハビリテーション」が。



そこに出ている皆さんの笑顔に人間の強さと豊かさを垣間見た。