6大陸の王者が集い“世界一”を目指して戦うFIFAクラブワールドカップの決勝戦が17日、2002FIFAワールドカップ決勝の地、横浜国際総合競技場で行われました。
インテルナシオナルvsバルセロナの決勝戦はバルセロナがあっさりと勝利して終わると思われていた・・・・。しかし、インテルナシオナルのファールまがいの厳しいマークにあったバルセロナは得意のワンタッチプレーでのパスワークが機能せず、チームの核であるロナウジーニョも自由にプレーできない状態に陥りました。
そして迎えた後半37分、攻め込んだバルセロナからボールを奪ったインテルナシオナルはカウンター攻撃を仕掛け、最終的にアドリアーノが右足のアウトサイドでゴールを決め先制。
その後、攻め込むバルセロナに対しインテルナシオナルは時間を掛けるいやらしい作戦に出て勝負あり。インテルナシオナルが1-0で勝利し、前回大会に引き続き南米王者が世界の頂点に立ちました。
■アーセナルが興味を示した17歳
3歳からフットサルを始めて13歳でインテルナシオナルの下部組織に入団したアレシャンドレ・ロドリゲス・ダ・シルバにとって今大会は忘れられない大会となったことでしょう。
準決勝ではチームの勝利に貢献したアレシャンドレ。
イングランドの名門アーセナルが興味を示す人材だけに大事に育てて欲しいところ・・・・。