チャンピオンズリーグ予選グループE最終節、ディナモ・キエフvsレアル・マドリードの試合が12月6日に行われました。
レアル・マドリードは即にグループ2節でディナモ・キエフと対戦しており、5-1で快勝しています。
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スターティングメンバー
ディナモ・キエフ
GK 1 ショフコフスキ
DF 4 ロドルフォ
DF 26 ネスマチニ
DF 44 ロドリゴ
DF 81 マルコヴィッチ
MF 8 ベルケヴィッチ
MF 17 ミハリク
MF 20 フシェフ
MF 37 ユスフ
FW 16 シャッキフ
FW 25 ミレフスキ
レアル・マドリード
GK 13 ロペス
DF 2 サルガド
DF 3 ロベルト・カルロス
DF 24 メヒア
DF 38 トレス
MF 6 ディアッラ
MF 23 ベッカム
MF 27 デ・ラ・レッド
MF 36 ニエト
FW 9 ロナウド
FW 18 カッサーノ
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既に2位でのグループ突破を決めているレアルはこの試合が消化試合ということもあり、第2GKのロペス、控え扱いだったベッカム、ロナウド、カッサーノ、メヒア、デ・ラ・レッドを先発で起用。カンテラ出身のニエト、トレスも先発メンバーに加わりました。
レアルは前半、控えメンバーということもありディナモ・キエフに攻めたてられます。
前半13分、ディナモ・キエフのシャツキフのシュートが決まり1-0。(見様によってはメヒアのオウンゴールか?)
前半26分にもレアルGKロペスのリバウンドをシャツキフが押し込み2-0。控え組のレアルをディナモ・キエフが襲います。
その後レアルもロナウド、ベッカムが何とかしてレギュラーに復帰しようと気を吐きますがゴールならずに前半終了。
後半戦、レアルは前半に比べ優位に試合を進めますがロベルト・カルロスのミスなどから3失点目を決められそうになるなど同点に追い付くには程遠いい展開。後半7分のベッカムのシュートもゴールポストに阻まれ運も尽き刻々と試合終了の瞬間が迫ります。
そして、誰もが敗北を覚悟した後半40分、ベッカムのコーナーキックのこぼれ球をロナウドが押し込み2-1。レアルが1点差に迫ると1分後の後半41分、マンジュクがロナウドを倒してレアルがPKのチャンス。このPKをロナウドが落ち着いて決め2-2。レアルが同点に追い付きます。
後半ロスタイムにはベッカムのパスを受けたロナウドがシュートを放ちましたが逆転ならず。
結局レアルがドローに持ち込み試合終了。極寒の地で“怪物”が復活の狼煙を上げました。
ディナモ・キエフ2-2レアル・マドリード
前半13分、シャツキフ(キエフ)
前半26分、シャツキフ(キエフ)
後半40分、ロナウド(レアル)
後半42分、ロナウド(レアル)
カンテラの守備軍はディナモ・キエフの攻撃軍に粉砕されてまった。
日程
リーガ・エスパニョーラ第14節 12月9日
セビージャvsレアル・マドリード
コパ・デル・レイ決勝トーナメント2回戦第1戦 1月10日
ベティスvsレアル・マドリード
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦 2月20日