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五輪で再び“英国代表”実現か?

2006-12-14 21:03:52 | 海外and国内NEWS

6年後の2012年に開催されるロンドン・オリンピックでサッカーの“イギリス代表”結成へ向け、12日にイングランド,スコットランド,ウェールズ,北アイルランドの代表監督が会見を行いました。

会見では、ウェールズ代表のジョン・トシャック監督以外は開催に前向きな発言をし、1960年のローマ・オリンピック以来52年ぶりのイギリス代表結成へ僅かながら光が差しました。

サッカーのイギリス代表が最後にオリンピックで金メダルを取ったのは1912年のストックホルム・オリンピック。4-2でデンマークを下し1908年ロンドン・オリンピックに続き2連覇を果たしました。
イギリス代表はそれ以来金メダルは取れず1960年のローマ・オリンピックでオリンピックサッカー代表が組織不能の状態に陥りました。



スティーブ・マクラーレン(イングランド代表監督)

「非常に興味深い。オリンピックに出場することは、各協会にとってもメリットが大きいはず。私は全面的に賛成する」

ウォルター・スミス(スコットランド代表監督)
「問題は山積みだろうが、個人的にはいいアイデアだと思う。アスリートにとって、国を代表してオリンピックに出場するのは特別なことだ」

ローリー・サンチェス(北アイルランド代表監督)
「北アイルランドのようなチームにとっては、失うものより、得るものの方が多い。それに、ロンドンで開催するオリンピックで、サッカーの代表チームが出場しないなんてバカげているではないか」

ジョン・トシャック(ウェールズ代表監督)
「我々にとっては、簡単に賛成できることではない。私はつねに自分をウェールズ人だと考えてきたから…。全面的に反対したいわけではないが、プロのレベルで実現するには問題があるのではないだろうか。十分な時間を費やして、慎重に考えるべきだと思う」