Men's wear      plat du jour

今日の気分と予定に、何を合わせますか。 時間があれば何か聴きましょう。

Caffarel Gianduia 1865

2010-03-23 | Soul
 みかん狩りに行ったまま音信不通だった吉水君からメールがあり、行ったばかりでとても忙しいが元気だとの事で良かったです。昔から“住めば都はるみ”と言いますが、メールには行った先が「心の和むよい街」とあったので、将来は郷愁を覚えるような特別な土地になるに違いありません。
という訳で、今日はオレンジ色のニット。

先日飲み会でメンバーが揃うまで、先輩のサチコさんとコーディネートの話になったんですが、その中で「解からなかったら悪い意味でなく模倣する所から始めてくれたらと思うけど、同じ物を見ているのに同じ色に見えているように思えない事がある」と或る意味深い、含蓄のある話をしてくれました。
日頃、職場のレベルの維持に腐心しているかと思いますので、かなり核心をついた意見だと思います。



先日のサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局のポプリに続いて、今回はカッファレルのジャンドゥーヤ。
ある年モンテナポレオーネの路地奥に新しい店が出来ていたので、ウィンドウを覗いてから店に入り色々見せてもらうと、会計を待つ間に勧められたのがこのヘーゼル・ナッツのチョコレートです。

その日、スパダーリ街そばだったと思いますがGiovanni Galliという地元では有名な菓子店で、何種類かの量の中から選べるので大きい箱を買い求めました。
親切な白髪の店主がいるその店を妻がすっかり気に入り、砂糖漬けのスミレの花だかを散らしたマロン・グラッセなど好きな物が色々あったようです。

たまにアニョーにヘーゼル・ナッツのペーストを合わせた料理を出してくれる所もあります。オリジンは知りませんが、ヘーゼル・ナッツはピエモンテの特産でもあるそうです。

何年か前、神戸にカッファレルの店が出来たというので、関西に行った折に寄りました。
このCaffarelのGianduia1865は似た物が色々ある中でもヘーゼル・ナッツの風味が濃いように感じますが、甘さは少し抑えめなので、すごく甘い物好きの方の中には物足りないと言う方もあるかも知れません。


Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 青空のようなシャツ / 防... | TOP | どちら様でしょうか。 »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | Soul