Men's wear      plat du jour

今日の気分と予定に、何を合わせますか。 時間があれば何か聴きましょう。

青空のようなシャツ / 防虫剤 

2010-03-22 | Blues
 先週あたりから、ドラッグ・ストアーで防虫剤や乾燥剤が前面に置かれる時候となりました。
また外出から戻ると敵である虫の親みたいなのが、既にコートに取り付いて家に侵入しようとしているではありませんか、油断なりません。
防虫剤は自然なのも使っていますし、ケミカルなのを入れている所もあります。他でも扱っているかも知れませんが、京都西本願寺前の薫玉堂には防虫香というのがあります。
因みに白井さんも香りが好きとの事で、藤澤樟脳を使ってらしたと思います。



土曜・日曜とこちらあたりは凄い風で、日曜の未明には雨・雷鳴も激しくなり、石鹸つけて外にいたら、洗車マシーンのように洗ってもらえそうでした。

おかげで台風一家じゃなかった、一過のようにきれいな青空が広がりました。

以前にもドレス・シャツの話を書いたことがありますが、手元のシャツの八割以上は白と様々な明るさの青で構成されたストライプや格子です。
入った店で親切に色々見せてもらったけれど、買いたい物が見当たらない時などに買って来た白いシャツがたまった事もありましたが、日頃の合わせ方がファンシーに傾くようになっていて、めったに着ません。

青の色合いや柄の大きさだけでなく素材感もあるので、他人から見たら似たような物がたくさんある事になりますが、以前ルチァーノ・バルベーラに「どれも大事だけど、私には最近一番のキー・アイテムはシャツ」と言ったら、「そのとおり」と言いながら本人の言葉が記されているブローシャーを見せてくれました。そこには、

「A man should own as many shirts as he wishes-the more the better. I personally have so many shirts that I sometimes walk into my closet, pull one out, and think to myself, “Now where did that come from?” Having lots of shirts will allow you to surprise yourself with your own good taste.」

とありました。



雲のような、ワンタンのようなペイズリー。

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