Men's wear      plat du jour

今日の気分と予定に、何を合わせますか。 時間があれば何か聴きましょう。

エイモス・ギャレット / Amos Garrett

2009-12-11 | Rock
今回はギタリスト/シンガーのエイモス・ギャレットです。
マリア・マルダーの「Midnight at the oasis」ジェフ&マリア・マルダーの「Brasil」「Lazybones」等などエイモス・ギャレットのギターによって印象的な曲に格上げになった物はいくつもあります。また、ソロで歌い出す前に「Lazybones」で聴かせたヴォーカルも、独特の雰囲気があって魅力的です。
画像の盤「Amosbehavin'」は1982年の作で、一番というわけではないのですがLPジャケット含め洒落が利いてて良い。焼酎ブームを予見していたのか「Imojochu」という曲も最後に入ってます。



寒い話が続いたので、暑い日の記憶を.......
昨日のニュース番組で、伝統工芸の後継者と原材料が足りなくなりつつあるというルポがありました。その中で、金沢の松田和傘店・松田弘さん(85)の話が取り上げられていました。すべての工程を一人で作れるのは、全国でも松田さんお一人とのこと。後継者はいらっしゃらないそうです。

二年くらい前の夏、京都滞在中に日帰りで金沢まで行きました。
TVか雑誌で松田さんのことを知った家内が、どうしても訪ねたいと言います。
すごく暑い日で麻のシャツも汗だく、電話してあった松田さん方に着くころには、かなり消耗してました。
小一時間ほど、お話を伺ったり傘を選んだりして、結局傘は配送してくださいました。松田さんはだいぶ前にやめようと思ったこともあるそうです。そんな時、外国の方だったと思いますが、和傘にあたる雨の音のなんと趣のあることか、やめないで下さいというような事を言われ廃業を思いとどまられたそうです。
外国人にも風雅を解する人はいるんですね。

京都・金沢は近いようで遠かった。雷鳥だかサンダーバードで急いで帰りました。



スーツ地は「Taylor&Lodge」のオイル・スピンでグレーに青ストライプ。シャツはオックスフォードなのですが糸が超コンパクトになっていて、手触りが非常に滑らかな物。目の詰まった生地特有のハリがありながらしなやかで、袖を通した瞬間薄くて柔らかい生地とは別の肌ざわりの良さがあります。

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