年明けから二カ月が経過し、今日から三月です。
昨日と打って変って気温が上昇したので、積っていた雪もあらかた融け、日常に支障はありませんでした。
朝でかける時は用心に用心を重ね、いつもより底のゴツい靴を選び、それに合わせた格好になるのは致し方ないところでしょう。
アステアやケイリー・グラント、ゲーリー・クーパーのことをよく取り上げていたのに、最近まで閃かなかったのは、この三人と共演したオードリー・ヘップバーンのことです。
例えばグレイス・ケリーとイングリッド・バーグマンは、ともにグラント、クーパーと共演していますが、アステアとはありません。
自伝みたいなものがあれば三人について書いているだろうと思いつき、集英社文庫「オードリー・ヘップバーン物語(上)バリー・パリス著」というのを読みました。
結論としてはあまり面白くないどころか、アステア、クーパーにいたっては年寄り扱い、かろうじてグラントには少し行を割いている程度です。
ヘップバーン本人が二人について語っていないというより、著者の趣味の問題のようです。
映画について読むにしても、山田宏一さんや川本三郎さんのような対象にそそぐ並々ならぬ愛を感じないことには、楽しめなくなってしまいました。
そういう意味でこの本は対極の存在です。
昨日と打って変って気温が上昇したので、積っていた雪もあらかた融け、日常に支障はありませんでした。
朝でかける時は用心に用心を重ね、いつもより底のゴツい靴を選び、それに合わせた格好になるのは致し方ないところでしょう。
アステアやケイリー・グラント、ゲーリー・クーパーのことをよく取り上げていたのに、最近まで閃かなかったのは、この三人と共演したオードリー・ヘップバーンのことです。
例えばグレイス・ケリーとイングリッド・バーグマンは、ともにグラント、クーパーと共演していますが、アステアとはありません。
自伝みたいなものがあれば三人について書いているだろうと思いつき、集英社文庫「オードリー・ヘップバーン物語(上)バリー・パリス著」というのを読みました。
結論としてはあまり面白くないどころか、アステア、クーパーにいたっては年寄り扱い、かろうじてグラントには少し行を割いている程度です。
ヘップバーン本人が二人について語っていないというより、著者の趣味の問題のようです。
映画について読むにしても、山田宏一さんや川本三郎さんのような対象にそそぐ並々ならぬ愛を感じないことには、楽しめなくなってしまいました。
そういう意味でこの本は対極の存在です。