いっぽいっぽまたいっぽ

今年度44歳。14年前に地元の役所に就職した田舎者が、巨大組織で働きながら、日々思うことを綴る日記です。

地雷を踏んじゃいました・・・

2009-10-29 20:39:14 | 日記
今日も忙しかったのですが、

特別に忙しかったわけではなく、

最後に探りの電話を入れなければ、

平穏無事に帰ることが出来たはずでした・・・



実は昨日の嫌なことの2つ目が、

「救急搬送者の付添い人になったこと」でした。

というのも、

わたしは下肢が不自由な50代の男性宅へ定期的に訪問しなければならないのですが、

昨日、付近の住民の方から、

その男性が衰弱してて、部屋が相当不衛生になっているとの情報提供があったのです。

行ってみると、先月までは一定の汚さで維持されていたのが、

今回は倍増されていました。ハエが飛び回っていました。

おまけに痩せこけた男性は、その中で寝たきりで動けない状態で、

危機感を全く感じさせない様子でわたしを迎えてくれました。


今さらではありましたが、

「どうしてこうなる前にかかりつけの病院へ行かなかったの?」と問いました。

すると元気よく、

「なぜ病院にいかないといけないの?」と返されました。



う~ん・・・


ちょっと楽観視してたようです。

万が一のことにならないまでも、今回のようなことになった場合、

男性の自己責任になるのか、

はたまた担当者のわたしの責任になるのか・・・?

現場に来て見てしまった以上、見なかったことには出来ません。

上司に電話連絡をし、救急車を呼ぶことにし、

救急車で病院に運ばれ、今もまだ入院しています。

男性を退院後どうするか、だいたいの予定は立てましたが、

ちゃんと解決するまでは、正直安心できない状態です。



で、

その事件の最中に、

3つ目の嫌~なことに遭遇してしまったわけです。

それは、先ほどの男性が救急車に乗せられている時に、

わたしが担当している別の男性(30代)にそっくりな人が、

乗ってはいけないはずの「自動車」に、

乗り込んでいるのを見てしまったことでした。


わたしの仕事は、

「ある人たち」をわたしを含めてたくさんの担当者が担当しており、

その「ある人たち」は原則的に自動車に乗ってもらうことが出来ません。


はっきりと職業と業務内容を言えばもっと説明が分かりやすくなるのですが、

まだ度胸がなく、上手く伝えられなくてすみません。


とにかく、思い切って今日の終業間際、そのことを本人に電話で確認しました・・・

その人も元○○○ですが、普段はとても優しい話し方をする人だったので、

てっきりちゃんと更生したのかなと思うようにしていたのですが、

内心、いつかキレるだろうなとは感じていました。


「○○さんによく似た人が車に乗ってたのを見たんですが・・・」と問うと、


「どこで見たんですか?乗ってないですよ!」とやや強い口調で言い張るので、

こいつは間違いないと確信。

びくびくしながらも「本当に違いますか?」と攻めていると、

「乗りましたよ!でも持ってないですよ!借りて乗ってたんです。悪いですか?」

との開き直り具合。

威勢に圧されているわたしを見て、そばで様子を見ていた上司が交代してくれました。

結果、その男と明日、上司も交えて直接話をする予定です。

まだ軟弱ですが、できるだけ毅然とした態度で、

立ち向かいたいと思います。


こうご期待!

おやすみなさい
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