いっぽいっぽまたいっぽ

今年度44歳。14年前に地元の役所に就職した田舎者が、巨大組織で働きながら、日々思うことを綴る日記です。

2015.2.6 職場の存在意義に本腰。

2015-02-06 19:10:53 | 日記
今年は当たり年だな、と思う。

施設の所管課が、
施設の事業についてこまかく教えて欲しいと言ってきた。

すぐに船に乗り、約1時間後、
所管課の上司が施設にやって来た。

こんなことは、初めてである。

普段、上司が来ることはあり得ない。
あっても、担当者レベル。

しかも、急過ぎる。
だから、ひっ迫している様子が伺えた。

ただ、何のため?
疑念を抱きつつ、緊張感が張り詰める。

理由は聞かされなかいまま、
尋問のように、聞き取りが始まった。

何も悪いことはしていないので、
聞かれたことを素直に答える私。
書類も提示して、事細かく事業の説明をした。

そして、ある時ようやく理由が説明された。

それは、出先機関の公共施設の在り方について、
次の議会でこまかく問われる可能性が高いから、とのことだった。

…?

それだけ聞くと、別におかしなことではない。

地元住民の代表である議員が、
地元の公共施設の在り方を確認することは、当たり前である。

ではなぜひっ迫した様子だったのか。

島嶼部の公共施設というものは、費用対効果は低い。
なので、それだけを考えると、施設を切られ兼ねないという問題があるからだ。

上司は事業をこまかくは知らないので、
それを把握するために今回訪れた、とのことだった。

上司の手腕に期待させて頂きたい。
そして、現場として協力できることは最大限したいと思っている。
コメント
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