いっぽいっぽまたいっぽ

今年度44歳。14年前に地元の役所に就職した田舎者が、巨大組織で働きながら、日々思うことを綴る日記です。

彼女の気持ち 私の気持ち

2012-09-18 19:07:12 | 日記
私と彼女。

「長いね~」

「なぜ結婚しないの?」

と周囲に言われ続け、今月で9年目に突入しました。


今年の春、彼女の母親にあいさつをし、

その後、私の母親と彼女を会わせました。


じゃあ次は、向こうの父親にあいさつしないと、と

思っていたところ、

沖縄の1ヶ月の研修が入り、また帰ってきても、

7、8月と海レクの指導が多く、休みもほとんど取れず、

さらに、彼女の方も、父親の都合を見ないと会わせられないとのことから、

先に進めないまま、「じゃあ9月かな」なんて言いながら、

ついに9月に入りました。


しかし、先月くらいからでしょうか、

彼女が真剣に結婚生活について考えるようになり、

私が時々怖い時があるのを、彼女はずっと我慢してきたそうで、

結婚となるとそこに悩んでしまうと、突然告白されました。


正直、

「え、今頃~??」

「しかも、我慢してきたの~??」と驚きました。




8年前は、小さなことでよく喧嘩をしていました。

私が無職で、気持ちに余裕もなかった頃です。

農家を継ぐことに理解を示してくれなかったり、

希望する職種を否定してきたりする彼女に、

ワーワーと大人気もなく声高に反論したこともありましたが、

私が地方公務員に合格したことで、彼女を安心させてあげられたからか、

または私が徐々に気持ちに余裕ができてきたからか、

喧嘩という喧嘩は、ほとんどなくなりました。


あったとしたら、あくまで私の弁ではありますが、

彼女もOLであり、仕事をしていますので、

当然愚痴は溜まるわけで、

よく同じ愚痴を聞かされることが多く、

私の話をあまり聞かず、自分の話ばかりしてくるので、

「俺の話も聞いてくれる?」と不機嫌になったことは時々あります。


とは言っても、昨年度までです。


今年度に入ってからは、

結婚について、「どう進めていきたいかが分からない」と

言ってくることがしばしばあったので、

私の仕事が忙しいのも原因ではあるけど、彼女もなかなか父親に合わせようと

しないことも原因だという反論をしました。

私だけのせいにしないで欲しい、と。




揉めたのは本当にそれくらいだと思います。

そういった反論の姿が、彼女は「怖い」らしく、

「ずっと我慢してきた」らしいのです。


「お互い完璧じゃないんだから、夫婦でも我慢してることはあるはず」

と反論したのも、きっと「怖い」のでしょう。


彼女が今の職場に入って、3年間。

愚痴を聞き続けて、感じるのは、

年々、ストレスが溜まっているなぁということ。

最初の1、2、3年間は軽いいじめ、陰口などでした。

4年目の今は、それらがなくなった代わりに、

「言うことがコロコロ変わる上司」や「全てミスを彼女のせいにする先輩」

の愚痴に変わりました。

いつまでも落ち着かないなぁと心で思いつつ、

この数ヶ月、愚痴を聞いてきました。

同時に、明らかに余裕がない彼女のことが心配でした。

アドバイスとなると、上からって感じになってしまうので、

極力彼女の側に立って、聞くことに徹していました。

だから、今頃になって、

「怖いのを我慢してきた」と言われるのは、

正直、「え?(・・;)」という感じなのです。




長くなり、すみません・・・。



昨日、彼女から、別れを臭わす話があったので、

正直、困りました。

今の彼女は余裕がないのが明らかで、言うことにも刺がありますが、

別れるとなると、簡単には決められません。



さすがに動揺はしましたが、

「嫌なとこがあったら全部言って欲しい。全部治す。」と

後でメールで伝えました。



今の彼女は、本当に余裕がないのが分かります。

押せば逃げる。引けば、「放置している」と責められる。

メールの文章も気を使います。

電話の会話も、言葉を選びます。

彼女を支えたい気持ちと、うまくいかない苛立ちとで葛藤しています。
コメント
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