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『「さくらももこ」さんへの感謝』

2018-09-04 07:07:07 | Weblog

先日、「さくらももこ」さんが亡くなったことが報道されました。

乳がんだったそうです。

お悔やみ申しあげます。

ちびまる子に登場する人物は、「さくらももこ」さんの家族そのものでした。

父親が「ひろし」さん。

祖父が「ともぞう」さん。

私と「さくらももこ」さんとの共通点は、同じ苗字。

さらに清水で生まれ育ったことに加えて、

「ひろし」さんのお姉さんは「ますこ」さん。

「ますこ」さんは、私の叔母です。

さらに、私の父「平八郎」の父、つまり私の祖父は「彦作」。

「彦作」の弟が「ともぞう」。

遠縁であるが辛うじて親戚として繋がっているという関係です。

もっとも、父から「さくらももこ」さんについて聞いたのは2点だけ。

一つは、「ひろし」さんが塗装業を営みながら青果店を経営していたこと。

自宅が青果店ゆえに、(さくらんぼ)と(もも)からペンネームが生まれたのかもしれません。

もう一つは、清水という地方都市で急に「さくらももこ」さんが急に有名人になってしまったので生家で暮らしにくくなってしまったとのことでした。

地方は狭くて人間関係が密なので、急に色々な人が近寄ってきたことは容易に想像可能です。

「ともぞう」さんの相方の「K」お婆さんだけを残して、一家あげて、東京に転居したのです。

「さくらももこ」さんと比較的に年齢も近い私ですが、一度も会ったことはありません。

そんな、遠縁という繋がりだけの関係の私ですが昨年、ツテを辿って「さくらももこ」さんにあるお願いをしました。

それは、私の息子の結婚式に「ちびまる子」ちゃんからのメッセージボードを頂けないかという不躾なお願いです。

すると、何と結果として私のお願いを「快諾」していただけたのです。

しかも無料で素晴らしい、記念に残る品をご送付いただきました。

結婚式のウエルカムボード横に置かれた「ちびまる子ちゃん」は列席者の注目の的でした。

まさに、それは家宝です。

今思えば、「さくらもも子」さんが闘病中にも関わらずに二人の門出を祝って書いていただいた作品。

見直してみると、涙が出てきますし、感謝の気持ちが再度湧いてきます。

本当に、「さくらもも子」さんに感謝したいと思います。

そして慎んでご冥福をお祈りいたします。

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