コロナによる3回目の非常事態宣言
近々、緊急事態宣言が再度、発令されそうです。
東京の感染者数の増加もあり、当然のごとくに私の勤務先でもコロナの影響が出てきました。
とうとう一部クラスでオンライン授業の開始です。
私の職場のオンライン授業はZOOMを使用します。
教室に設置したiPadに向かって授業をする生配信形式です。
朝から夕方まで生ライブ配信されている黒板に向かって、授業担当者がその場に現れるスタイルです。
特別な教材を用意する必要はありませんが、誰もいない教室での無観客授業はうまくいくかどうかとても心配です。
生徒の反応が見られないので間の取り方もとても難しそうです。
今週末に迫った保護者会もその形式で実施するようです。
ズーム会議形式にして教師とその他の生徒たちとの双方向のやりとりをしながら授業をした方が良いと思う私です。
パワーポイント画面を共有して説明した方がわかりやすいとも思うのですが、何度説明しても私の意見はなかなか通りません。
これでは、特に保護者会では一方的な担任からの情報伝達では保護者も飽きてしまうかもしれません。
保護者とのやりとりを交わしながらの会議にすれば、あっという間に1時間半程度は終わってしまうのですが・・。
残念です。
生配信形式を選定した理由はコンピュータリテラシーが劣る先生でもできる授業スタイルだからだそうです。
さて、今週末には緊急事態宣言限が再度発令されそうです。
今までも表現は変わっても飲食店の営業時間短縮が主たる対策でした。
東京都の小池知事からは「可能なかぎり東京に来ないでほしい」との発言が先日ありました。
食べるために千葉県、埼玉県、神奈川県から多くの人々が東京のオフィースに通っているのです。
そうです。行かないわけにはいかないのです。
そもそも在宅勤務が機能している会社は、昨年からずっと在宅勤務を実施しているはず。
今回、知事が依頼しても、これ以上在宅勤務は増えないと私は予想しています。
東京に来ないでと言いながら、アスリートにはオリンピックに来てというのですから、まさに矛盾だらけです。
さらに、大阪と同様に東京の小、中、高もオンライン授業になるかもしれません。
しかしながら、先に述べたように私の勤務校では単純な生配信形式の放映スタイルです。
生徒は自宅でオンライン授業を受けても、先生は学校に出勤してオンライン授業を実施するということはあらかじめ決まっているのです。