3泊4日で初めてタイに行ってきました。
結論から言うととても充実した旅ができました。
貨幣単位はバーツ。
1バーツは約3円。
公務員の給与は15000バーツだそうです。
よって我々日本人にとってはとても全ての価格が安く、得に感じられます。
(タクシー)
タクシーもすごくリーズナブル。
37バーツからのメーター開始。
日中の蒸し暑さの移動にはタクシーは欠かせませんでした。
しかしながら、タイのバンコクの街は朝、晩は大渋滞。
日本の比ではありません。
帰国時に最寄りの電車(BTS)の駅までタクシーを利用。
ホテルから駅までの2キロの道のりが30分もかかってしまいました。
ツアーの場合、空港からホテルまでの移動もそのパックに含まれていることが多いです。
オプショナルツアーを申し込むと集合場所は街の中心地でした。
それは中心地の渋滞がひどいのでその回避の苦肉の策だということも後から分かりました。
(マッサージ)
宿泊ホテルそばのマッサージ店に行きました。
1時間のタイ式マッサージを経験。
1時間で200バーツ。(約600円)
その価格は現地のココイチのカレーと同額です。
あまりにも気持ち良かったので、帰国前日にも再入店。
2時間コース(350バーツ)で施術してもらいました。
(象に乗る体験)
タイで象に乗るというミーハー体験。
価格は600バーツ。
象使いが巧みに象の耳を蹴りながら象を操作していました。
象が途中にある池の中に入ったりして、それはまさにジャングル体験。
動物愛護の精神には反していて、幾分良心の呵責もありましたが・・。
忘れられない良い経験ができました。
(ニューハーフショー)
宿泊先ホテルそばに、「アジアティーク」という商業施設があり、
そこでニューハーフショーが行われていました。
興味本意で初めての鑑賞。
有名な歌(例えば、日本の場合は♩川の流れのように♩)に合わせて多くのニューハーフが煌びやかな衣装をまとい踊るという内容でした。
踊りもうまくなく、ショーの内容には??
(水上マーケット)
水辺に暮らす人のために水上マーケットがあると思っていましたが、
それは誤解でした。
観光地としての水上マーケットがあり、そこに観光客が訪れているのが現実でした。
川は物品販売や飲食(揚げバナナ、ココナツパンケーキ、ココナツアイスなど)の船と観光客を乗せた船で大渋滞でした。
(ワットポー)
金ぴかの横に寝ている大仏を見にも行きました。
電車のサパーンタクシン駅そばの船着場からチャオプラヤー川を走るエクスプレスボートを利用して移動しました。
ツアーバスではなく、リーズナブル(40バーツ)な船の利用は船上から川沿いの街並みを見るだけでもとても興味深いものでした。
ワットポーは船着場からすぐの場所。
多くの観光客で賑わっていました。
確かに横になっている黄金大仏。
(日本人観察)
お盆開けということもあり、大学生風の2人組の女子旅が多く見受けられました。
それはツアーに参加すると一目瞭然。
ツアーの参加者の8割以上は女性の2人組。
2人はとてもよく似た身なりをしていました。
現地で買った象模様の木綿のパンツをお揃いではいている。
Tシャツの色も同じ。
帽子もバックも同じ。
直ぐに友人同士だと他人からも判断出来ました。
本人たちも互いに仲間であることの確認の品。
時代が変わっても、そのような日本人、特に若者の特性は変わらないことを実感しました。
(まとめ)
旅行1週間前にも爆弾テロがあったタイ。
電車のチケット購入後の改札を入ると必ず荷物検査があるタイ。
日中の暑さは半端ではありませんでした。
湿度も高く、気分が悪くなってしまうタイ。
全く知らない街を訪れて、右往左往しながら公共交通機関を利用。
自分の出来ること、出来ないことの確認。
自らの感性で日本以外の国を見つめ直すことで仕事を含めた自らを見つめ直す良い機会となりました。