芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

『肩書がとれた私』

2024-04-09 07:07:07 | Weblog

学年主任として15年間の生活がやっと終わりました。

この4月から中間管理職という肩書が取れた年度が始まりました。

なんと勤務初日から職員室の机上に大量の書類が積み上げられています。

TOさんという新たな中間管理職は何でも私に仕事を振ってきます。

・職員室のデスクには「このプリントを300枚印刷して下さい」と。

⇒(心の声)輪転機を使えば15分程で終わる仕事なら、あなたがやりなさいよ。

(寛容なる私の声)15分位で終わる仕事なら、しかたない、やるか。

・闇バイトについてのヤングホーンコールのプリントをクラス分配布してください。

⇒(心の声)紙を数えて配るだけなら・・君がやりなさいよ。

(寛容なる私の声)生徒の誰も見ないだろうが、しかたない。

・中学から送付されてきた公文書(指導要録抄本と健康診断の記録)の入った封筒を開封してクラス毎に、そして番号順にしてください。

⇒(心の声)あなたは持ち時間数の減や手当ももらっているはずですね・・。

(寛容なる私の声)彼は勤務時間後に残って、一緒に文書処理をしましょうと言ってくるに違いない。だったら、効率的に素早く文書処理を私がしてしまおう。

 

自分のことを良く言うようで恐縮ですが、中間管理職としての私の考えは学年のすべての先生が少しでも楽になるような仕事の手配をしたいと思ってきました。

出来る事であれば、私が雑務については全てやってしまおうとも思ってきました。

結果として生まれる時間の余裕や心の余裕は、生徒に好影響を与えるはずと。

皆が同じような考えを持っているはずだと考えていた私が間違っていたようです。

今回の「TO」のように「肩書」がつくと急に威張る人もいます。

「肩書」に付随した権力を行使したがる人もいるようです。

「肩書」を好む人は、さらに高い「肩書」取得を目指してブラウンノーズ。

私はぶれないつもりです。

ぶれても肩書は付きませんし、生前の業績に反映した「戒名」も要らないと思っている私です。

雑務に追われて、ドッピンシャの私でした。

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『人間ドック』

2024-04-02 07:07:07 | Weblog

毎年、4月1日に人間ドックに行っています。

理由は以下の4つです。

  • 一つ目はこれから新年度が始まるという気分の切り替えとして、健康であれば1年を乗り切れることを確信しているのです。
  • 二つ目は学校内で実施する健康診断を好まないからです。

その理由はかつて職場で年一回の健康診断を受診していた養護教諭がその数ヶ月後に病気で亡くなりました。

学内の簡易的な検査で病気であることが判明したら病状は相当に悪いことが推定されます。

学校にレントゲン車がやってくる健康診断は本当に簡易的な検診です。

検便もありませんし、内臓のエコー検査もありません。

さらにバリウムを飲んでのレントゲン検査も必要最低限の検査しかされません。

毎年私が行っているレントゲン検査は宇宙飛行士になったように検診台がグルグル周り、足が頭よりも高いところに行くので手すりを持っていないと頭から落ちそうな検査です。

  • 三つ目としては学内での検診実施日を私は気にしてしまうからです。

大学のように授業開始前の4月冒頭であれば問題ないのですが、私の職場では1学期の中間考査期間中に教職員の健康診断を実施しています。

何が問題なのかというと、バリウムを飲んで下剤を飲んで・・。

それから試験監督をしなければならないのです。

試験監督中に下剤の効き目があることを想像してみてください。

腹痛に苦しみ漏れそうになっても、直ぐに代わりの監督官が来て交代できるようになっていないのです。

  • 四つめは学内の教職員健康診断日にハイテンションになる教員の多さにウンザリしている私です。

バリウムを飲んだり、上半身裸になって聴診器を当てられることでなぜかしら「ハイ」になる教員の数の多さが目立つのです。

それらのハイな人と同じように私はハイになりたくはないのです。

それはまさに同調したくない私です。

学内で健康診断を受診すれば無料。

学外で健康診断を行えば数万円の持ち出しはありますが、少人数な静かな場所で健康診断をうけたい私なのです。

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『役職解除と今後の私』

2024-03-26 07:07:07 | Weblog

今年度を持って全ての役職が免除される私です。

やれやれです。

2023年度は高校3年生の学年の責任者だった私。

15年間に渡って学年主任(主幹)をやってきた私。

今年度の私には更なる大学入試合格者数増が求められた年でした。

お陰様で結果として担任の先生方の指導力に加えて、生徒の頑張りもあり、今までと同様の良い「結果」を残してくれました。

北大2名、阪大2名、九大2名、東大1名、医学部1名・・。

さらに具体的に言うと国公立大学65名、早稲田&慶応6名、上智&東京理科28名、GMARCH167名。

来年度、つまりこの4月からは授業のみの担当者となります。

50分授業を週に18回担当。

今のところ、高校1年生と高校3年生の読解と文法を担当予定です。

週に18コマの授業数は、22歳の新人と同じ時間数となります。

そんな多くの授業時間数を今さら担当できるだろうかという不安も過ぎる私です。

しかしながら、週に4、5時間実施されることが求められてきた会議に出る必要がないだけでも気楽さを感じます。

たぶん、学校にとってはそれほど必要な人材ではなくなってしまいました。

老人は老人にしかできない仕事ができるはずです。

特に学習弱者の気持ちに寄り添って中途退学しないような授業にしたいと思います。

新人に戻った気持ちで、授業準備に多くの時間をかけて今年1年を乗り切りたいと思います。

18時間が余りにも私にとって過酷な事になるようでしたら、来年度を迎える段階で途中退席も視野に入れたいと思います。

プラスしてこの4月から昨年度取得した特別支援学校の教員免許に加えて、ぜひとも小学校教員の免許取得を目的とした勉強を開始したいと思います。

怠け者の私は何かの目標があった方が頑張れそうですから。

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斎藤幸男『行きとし生けるもの』学事出版 を読んで

2024-03-19 07:07:07 | Weblog

震災学習でお世話になっている斎藤幸男先生の新刊をご紹介します。

東日本大震災を中心に豪雨・台風災害などの被災者との対話でつづられた一冊です。

寡黙な東北の方からもこちらが聞きたい、または知りたいことをうまく引き出されています。

先生の「聴き取る力」に感服したしだいです。

記憶に残ったことを以下に本文から抜き出してみます。

 

pp.15「遺体もだんだん傷んできたので、葬儀屋でドライアイスをたくさん買ってきてカチカチに凍るくらいまで入れました。でも日数が経つにつれて何度拭いてあげても眼から血がでてくるんです。」

 

pp.30「見つかったのが胴体の一部だけだったので、妻と一緒に石巻市内の遺体安置所まで確認に行きました。震災が発生してから5ヶ月も経っていたので、もしも違う人だったらどうしようかと妻と相談しましたが、これも何かの縁かもしれないから自分たちの手で火葬してあげようと決めました。」

pp.99「昔からこの地域では契約講というのがあって、農機具の貸し出しや家長が病気のときに金銭的な助け合いをしてきました。また家の建て替えのときなども相互扶助をしてきたんです。残念なことにそういう経済支援の仕組みは解散してしまったんです。」

「命をつなぐ」、「生きる力」、「支え合う心」、「想定外は想定内」などがインタビューから感じられます。

購読をお勧めします。

加えて、斎藤先生の書かれた『生かされて生きる』(川北選書)を原案にした自主製作映画『有り、触れた、未来』も、ぜひとも映画館でご鑑賞ください。

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『おおきなかぶ?』

2024-03-12 07:07:07 | Weblog

銀行にお金を預けていても殆んど利息がつきません。

定期預金にしても0.002%の時代。

低金利時代ゆえに積み立てNISAを初め、これからは個人投資の時代だというニュース記事が多くなってきました。

一般大衆、庶民へ投資を促すようなニュースが増えてきていることを感じます。

それを証明するように日経平均株価が40000円を突破しました。

 

流行り事、流行には流されないぞと日頃から思っている私です。

〇〇が儲かるとニュースになる前に、お金持ちは既に利益を手にして退散しているはず。

ニュースにのった庶民がバカをみる(損をする)のが常。

そんな私ですが、人生で一度くらい株の取の引きを経験してみようかと思いました。

その理由は還暦で会社を退職した友人の言葉。

「自分が働かなくても株が働いてくれている」というカッコいい言葉でした。

独り身で若いころから40年間、ずっと投資を経験してきた彼ならば可能かと思われます。

 

投資をしてみよう。

銘柄を何にしようかと悩んだ私。

近場の流行っているスーパー「サミット」を調べたところ、その経営は住友商事。

SUMITomoのローマ字表記から「サミット」となっていることを初めて知りました。

住友商事の一株の株価は約3500円です。

基本的には100株単位での取引になるので投資金額は35万円。

ゼロになっても構わないようなポケットマネーとして35万投資することには躊躇してしまう私です。

日々の株価の変化を見ていて気づいたことがあります。

1日で何百円も上がったり、或いは下がったすることは殆どまれなことです。

1円単位から、良くても何十円かの株価上昇と下降。

 

それなりの安定した企業の一般的な一株の株価は1,000円から6,000円位が多いようです。

とするならば、100株が売買単位とすると株式の購入金額は10万円から60万円成り。

仮に1株5円上がった場合でも500円から3000円の利益にしかならないのです。

月に何万円かの利益を得て年金の足しにしたいなどという邪まな欲をもつ場合には何千万円かの投資をしないとその利益が得られないことが改めてわかりました。

投資「とうし」しようか、「どうし」ようか?

先日、自己責任として捨てても良い程度のお金を投資してみました。

投資金額よりも少しだけプラスになって喜んでいる私ですが、絶対にそれにのめり込むことは無いことを確信した私です。

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大内孝夫『音大崩壊』(YAMAHA)を読んで

2024-03-05 07:07:07 | Weblog

大内孝夫『音大崩壊』(YAMAHA)を読んでの感想です。

・音楽大学の学生数は20年で3割以上も減少

・音楽大学は年間200万前後の学費が必要で、一般の文系学部の2倍以上

・音楽大学には比較的裕福な家庭の子女が多かったのですが、今では推定で約3割が奨学金を得て進学

・「演奏活動」という名の1日1万円にも満たない単発のアルバイトと、飲食業などでのアルバイトを組み合わせて過ごす卒業生

・ヤマハの「大人の音楽レッスン」1997年から始まり99年の生徒の平均年齢は20代後半でしたが、今や50歳に達している。

・生徒数も10万人と子ども生徒数30万人の3分の1。

・スポーツ庁はあっても音楽庁はない。

・音楽の授業時間数は大幅に削られ、はっきり言えば「どうでもいい科目」扱い

 

著者の大内氏は音大復活に向けての提言として目的別コース設定とコースによる授業料の変更を提言されています。

学生募集のネックとなっている年間200万円の授業料を一般的な文系大学

(1)音楽家を目指すコース:年間平均学費230万円

(2)教員、教諭、保育士などを目指すコース:年間140万円

(3)音楽教室の先生を目指すコース:120万円

(4)音楽総合コース100万円

確かに、それぞれの学生の目標とするキャリアは異なっていますから実現可能であれば学生にとっては有難いコース設定だと思われます。

さらに望むのなら、学年途中でのコース変更が可能であれば尚よいですね。

ただ、このようなコース設定をした場合には教員が余ることもありえますので、労使の同意形成も必要かと思われます。

 

加えて、伝統的な音大の音楽観(ヒエラルキー)

最上級に西洋音楽(バロック、古典、ロマン、現代)

通俗的にポップス、ロック、JAZZ、タンゴ、シャンソン、ソウル・・。

下賤はアニソン、歌謡曲、演歌、ラップ・・。

殆んどの日本の音楽大学は西洋音楽を主としているが、学生はロックやアニソンにも興味があるという齟齬が生じているので学生集めに大学が窮しているのかもしれません。

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野村駿『夢と生きるーバンドマンの社会学』(岩波書店)を読んで。

2024-02-27 07:07:07 | Weblog

野村さんとは神楽坂の喫茶店「すーぱーみるく」で行われていた勉強会で何度かお会い、お酒をともに飲んだことがある関係です。

そんな野村さんは活動的な方で勉強会が終わると夜行バスで名古屋に帰ることもあるような活動的な人物です。

数年前まで、野村さんは名古屋大学で内田良先生の指導を受けている院生でした。

彼が書いた博士論文を加筆、修正して最近発行されたのがこの本です。

売れることを夢見るバンドマンの夢追い、バンドを続けていくことの葛藤、ライブハウスで演奏するバンドの実態、そしてバンドの解散。

それらが複数のバンドや複数のバンドマンへの長年の聞き取り調査をもとにバンドマンたちのメンバー間の繋がりや葛藤が会話分析から描き出されている作品となっています。

とても時間のかかる地道な作業であったことを感じさせてくれます。

バンドマンの実態を知りたい人はもとより、グループを作る、グループを解散する際の明らかにされた心理は、インタビューが例示された社会心理学の教科書を読んでいるようでもありました。

ぜひとも、そのような分野に興味をもっている方にはおすすめの一冊です。

 野村さんがこの本を書くにあたって「夢追い」を定義されています。

「多くの子ども・若者が生業にしたいと考えながら、学歴に担保されるような制度かされた職業達成経路を持たないために、実現可能性が低いとみなされている職業に就くことを目指して行われる行為の総体」。

夢追い型進路形成が「正規のルート」から逸脱した人生経路であり、フリーターなどの不安定な移行を伴うと。

私はあと残り2年間となる勤め人です。

「夢追い」をすることもなく、ひたすら勤めてきた「夢老い」からすると考えされられることが多々ある作品でした。

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『すきなテレビ番組について』

2024-02-20 07:07:07 | Weblog

よく視聴するテレビ番組は週に数番組です。

・日曜日の5時はMXで放送している「探偵ナイトスクープ」。

「探偵ナイトスクープ」の面白さはなんといっても笑いです。

くだらないと評価されそうな事にチャレンジする依頼人とそのサポートをするレポーターのやりとり、そして依頼をやり遂げたあとの安堵とそれに付随しての笑いは我々視聴者のストレス軽減をしてくれています。

 

・日曜日の21時からはテレビ東京の「家ついていっていいですか?」。

これは毎週放映されるわけではなく、不定期に放映される番組です。

放映の開始時刻も8時半だったり、9時だったりと開始時刻も模索中のようです。開始時刻についてはNHKの大河ドラマの終了を待って、そこから「家着いて行って・・」の流れを期待しているようにも思えます。

それぞれの人にそれぞれの物語があるように、この番組でも家についていってから家の住人に深くインタビューしていく番組です。

住人にお酒が入っていることも多く、自宅だからこそ、思わず出てしまう筋書きの無い不幸話や苦労話には思わず聞き入ってしまいます。

 

・火曜日の19時からは日テレの「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」。

これは店主が主体である筋書きのないドキュメンタリー番組です。

不景気ということもあり、他局ではギャル曽根の大食い番組なども放映していますが、この番組は大盛りご飯を提供する食堂の紹介を店主の性格なども盛り込んで番組を構成していることに、番組の目新しさがあるのだと思います。

この番組で紹介されたお蕎麦屋さんに一度だけ行ったことがあります。

行列はものすごく出来ていました・・。

量はすごく多く、味は並な店。

歳をとると、量はほどほどで、味が良い店の方が良いと思える自分がいます。

 

クイズ番組はどちらかといえば好きではありません。

特に、出身大学を看板にしたタレントたちがクイズに出そうな問題を答えあうような番組は大嫌いです。

加えて、昭和時代を振り返るような歌番組やクイズ番組も好きではありません。

テレビ番組に「振り返り」は必要ないと思ってしまう私です。

有料番組を今年は契約しようかと思います。

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(仮称)『山川先生の退職』

2024-02-13 07:07:07 | Weblog

今年度末で山川先生が定年退職されます。

彼と私は年齢が近く、私は入校依頼、親しくさせていただきました。

私は山川先生のことを「山ちゃん」と呼ばせていただいています。

彼はアナゴが大好きなので、私は彼を揶揄って「アナゴマリア」先生とも呼んだ時期もありました。

敬虔な彼はC央大学法学部出身です。

すごいですね私が言うと僕は政治が専門だからと昔から偉ぶったりしない穏やかな先生です。

そんな山ちゃんは20代の頃、我々若手教員のリーダーでした。

彼の提案で、若手教員の誕生会も毎月のように実施されました。

OJ駅そばや池袋周辺での誕生会の実施では、ますます我々の視野が狭くなってしまうというのが当時の彼の口癖でした。

そこでインターネットの検索エンジンが無い時代に銀座、原宿、新宿などのシャレオツな店を持ち回りで探したものです。

めったに行かない都心でのパーティーは長時間にわたり、時には終電がなくなるまで騒いで翌日の授業をしたことも記憶しております。

彼は敬虔なクリスチャン。

海外修学引率としてオーストラリアへ行った際の自由時間には彼に連れられて、ゴールドコーストの教会礼拝にも参加させていただきました。

共に歌い、帽子が廻ってきたら寄付もさせていただいたことは良い思い出です。

彼には教会を通して知り合った仲間たちが日本国外にも多数いらっしゃいます。

ブリスベンの街を彼と探索している時には、教会繋がりの知人に街中で声をかけられました。

オーストラリアのメルボルンへの修学旅行では自由時間でメルボルン大学に彼と行った際に彼の知人がメルボルン大学に留学中だという話をしている時に彼の目の前を歩いていたのは彼の知人でした。

海外引率中の何度かの不思議な出会いに驚かされたものです。

2つ先輩の山ちゃんですが、今後の健康とご多幸をお祈りしたいと思います。

そんな山ちゃんに対して来月、池袋でこぢんまりと送別会を実施いたします。

追伸、山ちゃんに加えて、清水先生と峯さんも退職されます。

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『マイブログ』の振り返りと課題

2024-02-06 07:07:07 | Weblog

2007年3月から始め、2024年の今まで継続しているブログについてです。

内容はともかく、16年以上に渡って毎週1回、毎回1000文字の記事をアップしてきている自分をまずは褒めてあげたいと思います。

さて、一度アップしたブログを今までは読み返すことを一度もしてこなかった私です。

かつてJUWAT先生から1年分まとめて冊子にしたらどうかという助言もいただいたことはありましたが、忙しさを理由に書いたままにしてきた私です。

そんな私ですが、今まで書き溜めたものを編集して一冊にまとめてみようと思っています。

その理由は40年以上に渡って勤務したきた学校での仕事もあと2年で終わりです。

2年後の3学期、2026年3月、私に対して職場の友人・知人は前例に則って「送別会」を開いてくれるのではないかと思われます。

やっとで辞めてくれるという「追い出し」も含めて・・。

その会での返礼品として1000円程度のクッキーなどをいただくのですが、それに代えてブログ集をお渡しするのはどうかと考えた次第です。

それを受け取る側からしたら、興味の無い冊子をもらっても迷惑かもしれません。

私の自己満足というのは重々承知しているのですが、100人位の人々に渡すために冊子を複数印刷するかは別として、一冊にまとめてみたいと切に思っています。

ブログの内容は「読後感想」、「ホンダビート」、「鬼怒川温泉」、「学校行事」、「介護問題」、「社会問題」などでした。

このままでは内容が多岐に渡って読者に伝えたいことが散漫になってしまいますから、読者を教育関係者を想定してまとめてみようと思います。

現在まで書いてきたテキスト文字数は1,053,947。

ページは1806ページにも及びます。

ほとんども文章が書いたままの雑文です。

うまく、まとめられるかどうか分かりませんがチェレンジしてみたいと思います。

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『能登半島地震に思うこと』対策は急務です。

2024-01-30 07:07:07 | Weblog

日本は阪神淡路地震、東日本大震災、そして今回の能登半島地震と定期的に地震被害を被ってきました。

それぞれの場所での被害死者、行方不明者の数は異なりますが、毎回「同じような課題、問題」が発生しています。

「同じような課題、問題」とは自分の家や家族を失うなどされた方々が、避難先での劣悪な環境に何日もいなくてはならないということです。

体育館の床に段ボールを敷いて寝る人々。

体育館で与えられるパーソナルスペースがあまりにも狭くて、壊れかけの自宅に戻ったり、自家用車で寝泊まりしたりする人々。

避難中に健康被害にあうなど、2次的な被害も発生しています。

被災後すぐは、体育館などの公共スペースで過ごさざるを得ません。

道路が寸断されて物資を届けられないので仕方ありません。

水道管が何箇所かで分断され、復旧にすごく時間がかかるのも理解できます。

大雪も降り倒壊した住宅の撤去がなかなか進まないのはもっともです。

そして、仮設住宅への入居を望んでも、住めるまではかなりの時間がかかるのも当然です。

 

2次的な避難先として無償でのホテルへの滞在は評価されると思います。

しかしながら、たとえ自宅が倒壊していても、知り合いのいる町で暮らすことは精神が安定するのです。

住宅倒壊など同じような被害を受けた人々の心は、話題も同じであり復興に向けての気持ちが一つになりやすいのではないかとも想像されます。

 

そこで、私の提言です。

海水を真水に濾過する装置は、東日本大震災でも大活躍しました。

万が一に備えて、それらを各都道府県が準備しておくのはどうでしょうか。

避難先に指定された公共スペースは避難した時に快適であるように設計したり、準備しておくのはどうでしょうか。

自家発電装置や快適に多くの人々がシャワーを浴びることができるようにする。

加えて、空気を入れれば快適に寝れことができるベッドもいいかもしれません。

パーソナルスペース確保が物理的に不可能であれば、Apple Vision Pro

のようにバーチャルゴーグルで対応できるかもしれません。

政治家の仕事は、災害に備えての対策をすることでもあるはずです。

南海トラフ地震が明日にでも起こり得るかもしれません。

できることは、すぐに対応してほしいものです。

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『先生の話ことばの癖』

2024-01-23 07:07:07 | Weblog

私は最近、職員室にいる先生を観察する面白さを感じています。

職員室内の自席で目を瞑っていても、その人の歩く音、ドアを閉める音で誰かを言い当てることができる私です。

聴力の衰えは感じますが、私に対しての悪口と多くの先生方の発する音や声には敏感な私です。

 

さて、音が分かりやすい先生はその言動にも特徴が見られるようです。

「先生、ぜんぜんダメ。さんざん言ってきたの・・」と常に不平不満を口にしている自己中心的なお婆さん先生。

「いいすね、そうすね」と本心を言わずに深く考えることもなく軽く同意してその会話から逃れようとする先生。

「〜じゃないですか?」を多様して他者に同意を求めてくる先生。

「へぇ〜、へぇ〜」と会話中の頷きのえらく多い先生。

「ワッハッハ、ワッハッハ」と一日中笑っている先生。

関東出身なのにお願いする時だけ「すんません」という管理職の先生。

このように発せられる言葉の癖をあげたらキリがありません。

 

同様に成績の芳しくない生徒に対しての対応も人それぞれのようです。

・成績不良者に対して提出物を全く出していないと更にダメ出しをする先生

・テストの点数が低いと、かつて教えていた最も手のかかった生徒の名前をあげて、その生徒よりも酷いと自分基準で生徒のダメさを語り自己を正当化する先生

 

 先日、宮口幸治『ケーキの切れない非行少年たち』(新潮社)を読みました。

少年院には認知力が弱く、「ケーキを等分に切る」ことすら出来ない非行少年が大勢いるそうです。

認知力が弱く、学習しても理解できないまま我慢して授業をうけているような場合には、バカにされながら静かに授業を受けて、それに耐えられなくなることは当然のことです。

ストレスが溜まりに溜まって、非行という形で爆発してしまうことはあり得るのではないかと思いました。

ダメな生徒、成績不良の生徒、成績の芳しくない生徒は必ずいます。

子どもの成績が伸びないのは、学校の先生の責任だと真顔で言ってくる保護者も増えてきています。

そのような状況だからこそ、わかっている人(先生)がわかって当然の事だと上から目線で理解できない生徒に対することは、気をつけるべきであると切に感じている次第です。

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『老化現象の自覚』

2024-01-16 07:07:07 | Weblog

年がかわり3学期が始まり、授業も再開されました。

私は授業で急に大きな声を出したためか、右耳の調子がよくありません。

安いスピーカーからの出る音が割れて、時間差で高い音が聞こえてくるような・・。

授業を知らせるチャイムの音程が一部低く聞こえるような・・。

唾を何回も飲み込み、耳に手をあてて空気を入れたりして・・。

しばらくしたら正常に戻りました。

いずれにしても年を重ねてくると体のいたる箇所の具合が悪くなっています。

年齢による衰えを自覚することが多くなっている今日この頃なのです。

 

夜は朝まで1回も目覚めることが無い日が少なくなってきました。

就寝してから、2,3時間後にトイレに行きたくなってしまいます。

寝室が寒いと、眠りが浅くトイレに行くのかもしれません。

昨年までは、「オイルヒーター」を就寝中につけっぱなしに。

今年はあまりにも高額になってしまう電気料金を考えて現在のところ、それを使用していません。

そこで、それに代えて最近、毛布のような温かいシーツとカバーを「ニトリ」で購入しました。

今のところ、想像以上に快適です。

さすが、お値段以上の「ニトリ」です。

 

自動車の運転をしてもしかりです。

東京から日光までの約150キロの期間の車での移動でも、SAのトイレには必ず寄ってしまいます。

満充電で実質400キロも走れないと電気自動車の走行距離の少なさを指摘する声を聞くことも多々ありまが電気自動車の充電回数以上のトイレ休憩が必要な私なのです。

 

職場では、70代前半の身内の方が倒れて意識がまだ戻っていないとの心配な話も伺いました。

清水の新年会では、同級生のU君が亡くなったらしいとの噂も耳にしました。

(情報の発信者は、間違ったらゴメンと言っていましたが)

 

いずれにしても、健康であることに感謝です。

病気にならないように、気乗りのしない「運動」を定期にしていく必要を感じている今日この頃です。

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『年末年始の過ごし方』

2024-01-09 07:07:07 | Weblog

「普通」は年末に大掃除をして新たな年を迎える準備をするのでしょう。

しかしながら、「普通」でない私は例年、年末年始の期間中に鬼怒川の小さな別宅で過ごしました。

今年も夫婦二人で家のことをしないのんびりとした日々。

朝6時から10時までと15時から24時まで入浴できる温泉に何も考えずにどっぷりと浸かります。

昼食はほぼ毎日、近隣に多数点在する蕎麦屋へ行き、天ぷらそばを食します。

蕎麦屋が混んでいる時には、地方のマクドナルドは都会のそれと比べて混んでいませんので、そこでテイクアウトしたものを近隣の大きな公園で食しもしました。

夕食はスーパーやコンビニで購入した惣菜を食べながら赤ワインを毎日一本空ける生活。

滞在中の1回は、隣接するホテルでの新春特別料理を楽しみました。

洗濯は毎日少量を1回おこないます。

衣類を綺麗にする目的に加えて、部屋干ししての部屋内の加湿には必須なのです。

 

私の新年の「普通」は実家に住む親に孫を見せることを口実?とした実家訪問でした。

春夏秋冬の4回は故郷に帰っていました。

時は経ち、代も代わり、子どもたちが我が家を訪問するというのが「普通」かもしれませんが・・。

こちらが行動をおこさないと何もない(自宅に寄り付かない)子供たち。

1月2日、3日あたりに義理の娘の親宅に新年の挨拶にいく子供たち。

そこで、今回は私から子どもたちに7日(日)昼に集まるように召集をかけた次第です。

昼から始まった飲み食いのパーティーは8時間にもなりました。

気づいてみるとワインは7本、ビールの空き缶は数えることが面倒なほどの多さになっていました。

4歳、2歳の子供たちは山盛りのフライドポテトのみをたいらげて、箱買いした「じゃがりこ」をずっと食べていました。

皆が健康であり、集まる気があれば可能な集まりです。

可能であれば、そのようなパーティーは誰が主体とかは関係なく、継続していきたいと思った次第です。

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『あけましておめでとうございます。』

2024-01-02 07:07:07 | Weblog

 年末に静岡から姪っ子二人が我が家に泊まりにきました。

今回、チケットは取れたのですが宿泊ホテルを確保できないという理由もありわが家に宿泊依頼があった次第です。

「気を使わないでね」と彼女たちに言ってしまった私。

それぞれの入浴に1時間を要し、二人ですから入浴合計2時間。

きっとそれは彼女たちにとっては普通の行動。

私としては風呂場で倒れているんではないかと心配。

ひたすら待った2時間で疲れ果ててしまいました。

それが2日間ですから。

 

 さて、東京滞在目的は国際展示場で行われたVTuberのフェスに参加すること。

加えて、アニメ原案のミュージカル鑑賞でした。

どんな内容かの説明を受けても理解できない私。

ただ、会場に入場するまでに3時間以上並んで待ったとの話は衝撃的でした。

地方都市(田舎)で暮らす彼女たちは、都会で実施されるイベントに年に数回参加しているようです。

自然を求めて、都会から地方に出かける私とは真逆の行動です。

 

・帰宅時は、年末の墓参りを理由に姪っ子たちを静岡まで送り届けたついでに久しぶりの市内観光をしました。

・清水エスパルスのホームグラウンドから近い「日本平」に数年前に設置された夢テラス(無料)を初めて訪問しました。

当日は多くの観光客やライダーたちで賑わっていました。

互いの単車を自慢する比較的高齢の男性たちが目立ちました。

そこでは隈研吾事務所が設計した木造テラスから富士山、清水港、遠くは南アルプスなどを一望できました。

・次に行ったのは「三保の松原」。

姪っ子との話で、近々「旧東海一高」の校舎が解体されて東海大のグラウンドになるとの話や三保での養殖事業の話も聞いて、三保に行きたくなった私です。

そこでは少し冷たい潮風に当たりながら、駿河湾の向こうに見える伊豆半島。

海への視線を松原と海岸線に移すと、その先には美しい富士山があります。

それは、まさに絶景。

・最後に清水に初めての「スターバックスコーヒー」に立ち寄りました。

スタバに、ユニクロ、ABCマート・・。

地域色がなく、どこにいっても同じような店、店。

地域色としては1月からは久能のいちご狩りが始まります。

興味がわいた方は、ぜひ、ぜひ訪問してみて下さい。

 

本年もどうぞ、宜しくお願いします。

コメント
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