私の職場の元同僚のミネさんは、資格マニアです。
バイクと自動車好きの彼は大型二輪免許、大型自動車免許、大型二種免許を取得しています。
彼の免許取得のスタイルは皆と異なります。
自動車学校に行くのではなく、免許センターにて一発勝負の試験を受けているのです。
そのような人向けに、免許センター周辺には実技を学べる学校もあるようですが、合格するハードルは高いとのことです。
さらに、電気工事士、国内旅行業務取扱管理者、そして介護職員初任者研修の資格も最近取得されました。
彼は資格を活かして、働くというよりも、それを取得することを楽しみとされているようです。
さて、彼から私も影響を受けて、初めてチャレンジしたのはアマチュア無線技師免許取得でした。
携帯電話が普及する前に、移動中の車どうしでの利用やスキー場などで仲間との連絡に使用したものです。
アマチュア無線技士の資格取得後、私も定期的に教育関係の資格取得に励んできました。
大学卒業時は高校の教員免許状だけを持っていた私は、大学の通信教育課程に科目履修生として入学して「別の教科の中学、高校の教員免許状」を取得しました。
さらに、放送大学に科目等履修生として入学して「学校図書館司書教諭」の資格も取得。
さらに、昨年は、「特別支援学校教諭免許状」も取得しています。
定年まであと1年半となった私です。
目立たぬように何の努力もしなくても許されそうですが・・。
何かにチャレンジしていたい私です。
それが私なのですから。
そこで、今までのように教育関係の別の資格取得を試みています。
当日は日曜日にも関わらず、日本全国から多くの受験生が会場に集まっていました。
スーツケースを引いている受験生を多く見かけました。
前日に東京にやってきて翌日、試験にチャレンジしたと思われます。
受験番号から推察すると実際の受験生数は約700名。
通常、展示会場として使用されているフラットな大きな試験会場もほぼ受験生で満員でした。
実際に選択問題を解くのに私は3時間を要しました。
400字程度の小論文を2題解答するのに約1時間を要しました。
疲れましたが、久しぶりに緊張感のある試験を経験した事に満足しています。
結果はわかりませんが、今週からは別の事にチャレンジしていきたいと思っています。