これは結構どうでもいい話題。
いまテレビで流れている化粧品のCMで、若い女の子が伊東美咲に向かって、「その透明感は大人げない」と言い放つCMがある。
これは、明らかに、「大人げない」という言葉の意識的な誤用(ずらし)によって成り立っている。
本来、見た目の若さではとてもかなわないはずの若い女の子からの「ねたみ、やっかみ」の対象になってしまうくらいの美貌を持つ、「大人の落ち着きと若さを兼ね備え . . . 本文を読む
STスポットの契約アーティストである岡田利規(おかだとしき)氏が、このほど、横浜文化賞 文化・芸術奨励賞を受賞した。本年2月の岸田國士戯曲賞の受賞に続く連続受賞である。
岡田氏(32歳)は、演劇界だけでなく、ダンスの世界でも振付家として頭角をあらわし、横浜のみならず、日本の演劇・ダンスの若手ホープとして注目を集めている話題のアーティストである。
→ 横浜市文化芸術都市創造事業本部 文化芸術ナビ . . . 本文を読む
横浜市文化芸術都市創造事業本部は、5日、横浜市港北区にある大倉山記念館の指定管理者優先交渉権者がNPO法人アートネットワーク・ジャパンと地元団体である「大倉山水曜コンサート」の共同事業体に決定したと発表した。
→ 横浜市文化芸術都市創造事業本部 文化芸術ナビ 平成17年 10月5日(水) 文化芸術都市創造事業本部ニュース Vol.61
同資料では、「市内文化施設初のNPOによる共同体を . . . 本文を読む
実は、私は、これまで数年間、大学の授業の中で「アートは商品である」と教えてきた。それも、授業の第一回目の冒頭でその話をしてきた。(ただし、「アートは商品で(も)ある」というのが、より正確だが。)
そのことと、ひとつ前のブログ記事で紹介した、「アートは資本である」というテーゼとは、果たして矛盾するのか。
あるいは、「アートは、商品ではなくて資本である」という言い方が成り立つのか。
→ 「アートは . . . 本文を読む
SNS (Social Networking Service) の代表格であるmixiの中に「アーツマネジメント」のコミュニティがある。
先日、「もぐ」さんという人が、「アート」は商品ではなく資本である、と書いていた。「アートマネジメント」を語る際に、「文化資本の経営」などとしばしば言われるのは、まさにこのことです、との説明もあった。
文化資本の経営―これからの時代、企業と経営者が考えなければ . . . 本文を読む
少し前に、原正人著、本間寛子構成「映画プロデューサーが語る ヒットの哲学」を紹介した。
映画プロデューサーが語るヒットの哲学原正人著、本間寛子構成日経BP社このアイテムの詳細を見る
その中に、マーケティングの考え方のひとつとして、AIDMAというモデルが紹介されていた。
消費者が商品に対して目を向け、購買に至るまでの心理をたどる考え方だという。
A = attention (注意)
I . . . 本文を読む
東京・晴海にある第一生命ホールは、NPO法人トリトン・アーツネットワーク(通称TAN)によって運営されている。
先日、TANの主催公演のひとつ、古典四重奏団による「バルトーク弦楽四重奏全曲演奏」第一夜(第一番~第三番)を聴きに行ってきた(9月28日)。
なお、全曲演奏の第二夜(第四番~第六番)は10月12日である(私は、この日は他に予定が入っていて残念ながら行けない)。
演奏自体の良し悪しを専門 . . . 本文を読む