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きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

愛国心なくしてワールドカップが見れるか

2006年06月10日 | Weblog
「愛国心」盛り込んだ通知表、全国190小学校に (朝日新聞) - goo ニュース

 今時愛国心があって悪いなどと性懲りもなく他愛もない主張をしているのは、教師の中でも、日教組などという組合(最近では、この団体の組織と構成員を教育暴力団体と感じ取っている国民が多数を占めるようになったようであるが)は『愛国心=それは憎むべきもの』などと日本国民に吹聴し、日本人のアイデンティティーを剥奪してしまった元凶である。売国メディアなどと評判の高いマスコミも彼らの片棒を担ぎ日本人骨抜き作戦に精を出すことしきりであった(現在でも、彼らは熱心に愚業に邁進している)。

 それにしても、この記事の歯切れの悪さは一体何なのだ。先日の「天皇皇后両陛下にたいして、敬語の使い方も知らない新聞」への国民的批判を浴びて畏れをなしたのでは無いかと察せられる。しかし、かと言って礼儀正しい表現をすれば、左側の所謂『進歩的文化人』や『日教組』どもが「これでは我々に対する配慮が足らないではないか!」とこの新聞を攻めるのか、それとも「啓蒙的日本精神破壊」の指導者の役を演じているのか「善良なる国民」は知る由もない。
 一方善良なる国民とて愚民ではないのだ、彼らの思いに反比例して、国民の良識はそんなメディアを疎むように、ひょっとしたら憎悪するようになるだろう。

 石原都知事などは、国旗に頭を垂れず、国歌の斉唱も拒否する教員については、厳然と懲戒罰をもって処分すると宣言しておられる。他の道府県も右へならえの大行進が始まろうとしている。その理由は日本人が日本人としてのアイデンティティーを持たなければ、外国人も受け入れていかねばならない国際化の波に対応して行けないという現実が目の前にあるのだ。

 今や、将来を担う大切な人材に、無国籍を強要する教職員組合など『官権』を善用して解体してしまうに限る。その流れが出来つつあるのは、遅きに失したとはいえ、日本国存亡に係わる大事なのである。

 折りしも、天皇皇后両陛下は東南アジア親善の旅に出られ、歴訪される各国においてその扱われようは国賓である、国賓を迎える国は歓迎式典において粛々と、両国の国旗掲揚、国歌演奏をもって自国のアイデンティティーを再度認識し、その認識に基づいてそれぞれが相手国に敬意を表しあうのだ、何と感動的な国際的習慣であることか。そして、両陛下は遺憾なく『日本の元首』として堂々と、しかし決して奢られず日本国の存在感をお示しになるのだ。日本国民はそのありがたさを認識すべきである。

 また、ドイツ国に於いては、ワールド・カップ・サッカー(W杯)が開幕した。日本国民は心底願っている、「日本の精鋭たちが一回でも多く日本の『日の丸』を揚げ、国歌『君が代』を聞かせてくれますように」と!。・・・・・
 そして、この思いは日本人だけのものではない。代表を世界のひのき舞台に送り込んだ各国が共通に自国の国旗掲揚と国歌演奏の名誉に欲したいと、それぞれの国の精鋭に期待を寄せている。世界の晴れ舞台でそれぞれの国民が一回でも多く自国の国旗掲揚と国歌演奏を求めて止まないのである。

 この、感動さえ国民に否定せよと叫ぶ勢力が日本国内には厳として存在するのである。この馬鹿どもの「暴走」を許し難しという決断を国民として下す時に来ているのだと思う。

 『Boys be patriots!』少年よ愛国者たれ!。愛国者の使命とは教壇から無国籍日本民族否定教師どもを追放することである。

 最後に、この新聞記事は、畏れ多くも『NIE』などと提唱するものに値する のであろうか。一体何を言いたいのかサッパリ真意が伝わって来ない。ここでも火事場の野次馬精神が光る。
 

American Know How

2006年06月10日 | Weblog
後継首相は平和憲法継承を 中国党幹部が表明 (共同通信) - goo ニュース

 日本の指導者たるものは根本的な価値観をどこに置かなければならないかという基本的な「ノウハウ」について啓示的な報道に目を向けて、『親中派』これは『媚中派』とも『和製中国人』とも呼ばれる人材が日本国宰相として君臨すること相成らずという警鐘をアメリカがどれ程強く発信しているかを認識して頂きたいものだ。

 先ず、「静岡新聞」の記事を引用してみよう。

 平成18年5月27日 田中首相裏訪中「裏切り」キッシンジャー氏「蔑称」で日本非難:

 ニクソン米大統領の中国訪問など1970年代の米外交政策を主導したキッシンジャー大統領補佐官(後に国務長官)が72年夏、田中角栄首相が訪中して日中国交正常化を図る計画を知り「ジャップ=日本人」との表現で日本を「最悪の裏切り者」と非難していたことが、26日までに解禁された米公文書で分った。
 キッシンジャー氏の懐疑的な対日観は解禁済みの公文書から既に明らかになっているが、戦略性の高い外交案件をめぐり、同氏が日本に露骨な敵愾心を抱いていたことを明確に伝えている。日米繊維交渉などで険悪化した当時の両国関係を反映しており、70年代の日米関係史を紐解く重要史料といえる。
 文書はシンクタンク「国家安全保障公文書館」が国立公文書館から入手。26日の公表前に共同通信に閲覧を認めた。

 ハワイで日米首脳会談が行なわれた72年8月31日付けの部内協議メモ(極秘)によると、キッシンジャー氏は部内協議の冒頭で「あらゆる裏切り者の中でも、ジャップが最悪だ」と発言した。
 続けて、中国との国交正常化を伝えてきた日本の外交方針を「品のない拙速さ」と批判、日中共同声明調印のために田中首相が中国の建国記念日に合わせ訪中する計画を非難。首相訪中に関する日本からの高官協議の申し入れを拒否したという。
 また、フォード大統領訪日を直前に控えた74年11月12日付けの国務省会議録(秘密)によると、国務長官も兼務していた同氏は省内会議で田中首相について「日本の標準に照らしてみても嘘つきだ」と言明した。
 今回判明した発言内容に関し、キッシンジャー氏は共同通信の取材に応じていない。

 これが、故田中角栄首相がロッキード事件の濡れ衣をもって、アメリカ合衆国の『制裁』するという断固たる意志のもとにまさに『制裁」された真相である。
 世の中には、天心爛漫、純心無垢なそれこそ聖母マリア様のような愛娘もいるのだから、驚かされぬるというものである。彼女には真相を告げる菅原道真公の東風(こち)が運ぶ梅の香さえも雑音にしか聞こえないのであろう。
 聖母マリアよ、ここは日本なのであるから、お気付きなされ、古来この大和においては「東風」とは左遷の風なることを!。
 親の失態の轍を愛弟子に踏ませること相成り申さぬとは余計なお世話か。
 
 彼の政党とは、トン・チン・カンと申すのであるが、トンとは昔トンちゃんと呼ばれた土下座首相の別称であり、チンさんとは元衆議院議長を彷彿とするお方であるるそのアイデンティティは現職にも色濃く継承されている。彼らが中国などに出向かば。その遺伝子に掛けて『土下座』するであろう。そして、カンとは愛娘そのものである。カンというよりガン・ガンと、とても姦しいのである。
 さて、品の良い冗談はこれ位にして、ジャスト・イン・タイムでこの公文書が出てきた意味を咀嚼する能力を政治家には求められるのである。
 血のめぐりの悪い向きに警告するのだが、『アメリカの怒り=実数、であるが中国の脅しなど所詮、虚数』である。

 参考までに、解禁された米公文書の要旨を記しておくことにしよう:

 1972年8月31日のバンカー駐南ベトナム大使とキッシンジャー大統領補佐官の内部協議メモ(極秘)
 1、あらゆる裏切り者の中でもジャップは最悪だ。
 1、中国との関係正常化を品のない拙速さで進めるだけでなく、中国の建国記念日に訪中したがっている。
 1、昨日、日本側はこの件で鶴見清彦外務審議官が私と打ち合わせをしたいと面会を申し入れてきた。ロジャーズ国務長官にも同様の申し入れをして来た。長官らがどう対応したかは知らないいが、私は審議官には会わない。

 74年11月12日付けの国務省会議録(秘密)
 1、ハビブ国務次官補(東アジア・太平洋担当)日本の内閣は厳しい状況だ。フォード大統領訪日後に、田中角栄首相は辞任するだろう。
 1、キッシンジャー国務長官 大統領訪日で何を達成するのか。
 1、訪日自体が一つの目標達成だ。大きなインパクトがある。訪問を取りやめたら政治的に大きな影響が出る。 
 1、国務長官 田中首相にそれほど関心があるわけではない。
 1、次官補 彼がやめても涙を流すことはない。彼は退屈な首相だった。
 1、国務長官 日本の標準に照らしてみても嘘つきだ。

 かくして、USAの意向に沿わないものは徹底的に江戸の仇を長崎で討たれることになるのだ。媚中派などとのんきなことも言っては居られまい『アメリカ様は中国が大嫌いなのだ』。