昨日今日明日

きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

大芝居(第十七幕)

2005年07月23日 | Weblog
 貴公、こうして差しつ差されつ酒を飲み交わすのも久しぶりのことじゃのう。酒というのはまことに良いものである。日頃の憂さを一時とは言え忘れさせてくれるもの故、有り難いものじゃ。
 ところで貴公、中共だの北朝鮮だのについては随分と手厳しいのであるが、こと韓国の話になると途端に脇が甘くなるのであるが、何かその分けありなのか?白状いたせ。
 
 御前よ、拙者再三再四申し上げて居るではないか。支那については、華夷思想というものが虫唾が走るほど性に合わぬ故、大嫌いで御座る。
 あのような人民統治のイデオロギーは現在では崩壊してしまって存在理由すら疑わしい共産主義に名を借りた、中共という名称の軍部専制国家なのであります。
 紫禁城の門前に写真を掲げて祀られている創始者たる人物は自国の人民の公称二千万とも三千万ともいわれる尊い命を奪った上に現在の国家を打ち建てられた人であると聞き及んで居るのである。
 西洋は、ナチスドイツの悪名高き殺戮王たるヒットラーも遠く及ばない天文学的な数値である。
 またこの御仁は、所謂日中戦争当時日本軍とも深い交流を持ち、建国にあたっては、日帝の統治手法が大いに参考にするところであったと日本に対して、多大な感謝の念を表しておられるのである。
 この人物の弟子である小平氏あたりまでは日本に対して尊敬の念がいくらかはあった。しかし江沢民に至り、反日をもって、国是とするようになったのではありますまいか。
 そして、現在に至り益々もって、不戦をもって国是としている無抵抗能無し国家を相手にドンキホーテの如き誇大妄想狂的反日に拍車をかけているのである。日本国民として、実に物狂おしいくらいに惨惨たる事態であると思うのであります。
 それでは、何故韓国に対して好意を持って居るかと言えば、拙者の日記を盗み見した御前には察しがお付きであろうが、四年間の学生時代に、たいそう美人であった在日韓国人の友が熱く自国の事、韓国語の事等を韓国人としてその誇りを持って語ったことをよく覚えているのであるが、当時、これ程の愛国心とプライドを持った人々はきっと国を発展させるであろうと素朴に感じていたのであります。
 今般、サムスンがソニーをヒュンダイが日産を追い抜いたというニュースを聞き及ぶにつけ、なるほどとあらためて感じ入ったのであります。
 日本がこの先も、「ゆとり教育」などと称し無気力で空ろな何処の国の人間か分らぬような人材を創り出すようなことを標榜していれば、近い将来韓国人に支配される国に成り果てるかもしれない。
 日本人は、ここにおいて明治の先人達が抱いた国家像を思い起こすべきである。資源もない国である以上地球上で生きていくには、国民一人一人が学にいそしみ知能を啓発するしか道はないのである。
 そうで御座ろう。御前!

 まあ、貴公よ、飲むほどに饒舌になるのう。まさに「酔っ払い弁士」である。
 そのー、件(くだん)の韓国美人じゃが今頃どうしておられるのかのー。
 そこもとの恐妻に比べれば、後悔は先にたたずという諺どおりの悲劇じゃな。お察し申す。
 
 御前、さような見識は全くもって、心得違いの事と再認識すべきに御座ります。 
 大体男子たるもの、一時の見栄にて「妻を娶らば才長けて見目麗しく情けあり」などと申して女子(おなご)を旨く吊り上げた「シテヤッタリ」と感激するのであるが、同時に「シテヤラレタ」ことに気が付かないのであるから、愚かなることこの上ないのである。
 亭主として「妊娠」を告知されたら、それが「大いなる妻害」のスタートラインに立ったのであり後は、あり地獄で恐竜にせめられる様な日々が続くのである。
 これは、余談になりまするが「気管炎」というのは、気管支炎とか肺炎という類の病気ではなくて、「恐妻家たる亭主の悲哀」を表現しているのであります。同音異義語の「妻管厳」をもじったものであります。なにせ男としての対面を特に女の前では誇示していなくてはならぬため、「妻管厳」などとはとても書けないのであるから、風邪をひいて「気管炎」を患っていると男同士お互いに誤魔化しあうのである。
 中国の男共もこの程度の不甲斐なさなのであります。因みに「気管炎」「妻管厳」どちらも(チークアンイエン)この様にお読み下され(妻が厳しく亭主を管理するという意味)。
 昔美人であった韓国人の彼女、必ずや筋金入りの「カカア殿下」となられたであろう。相手が日本人であれ韓国人であれ心中お察し申し上げる。
 
 ほほう、わしとて大いに可能性があることゆえ、心して掛からねばなるまい。クワバラ、クワバラ。