昨日今日明日

きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

ご年輩パワー全開

2005年05月31日 | Weblog
 私は、最近非常に喜ばしい動きが出てきたと内心ほくそ笑んでおります。
 と申しますのは、私たちより先輩、年齢にして、80~90歳の方々がその知力体力も今なおご健在との認識を新たにすることができたからであります。
 私の愛読している静岡県のある地方新聞の発言欄を看ますと、その投稿者の歳量は、余程年齢の離れた兄弟から親子、子供程のへだたりのある方々の論評でいっぱいです。
 そのお使いになる日本語は実に美しい。
 我が先輩達よ、貴方方は家族の余計者として、毎日朝から晩までゲートボールだのグランドゴルフだけをしていれば良いという訳ではありますまい。
 早くそのような投げやりな生活から自己を開放すべきです。
 私が思いますには、貴方方は戦前を経験し、戦後をも経験した大切な大切な日本国の宝だと言うことに気づいて下さい。戦前の不合理と戦後の行き過ぎた自由、平等という名の退廃そしてそこに生ずる矛盾について、命の限り各人各様のやり方によって、この現在に、この日本に訴えてください、この日本がどの様にあるべきかを。
 貴方方の経験に基づいた叫びは必ず、戦後に育った、政治家、実業家、教師は言うに及ばず、戦争を知らない世代が、その生き方、国の有り方などについて再度熟考する良い機会を与えるでありましょう。
 大和魂に基づく国の有り方、家族としての最小集団の真のあるべき姿、子供の育て方のあり洋、何を持って人生の目的或いは生きがいとすべきか等々。
 何をもって、善とすべきかを貴方方の立場で示して下さい。