昨日今日明日

きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

大芝居

2005年05月21日 | Weblog
 最近、パッとせんのうパッと。縮んでいくような話ばっかしじゃのー。
 なにか その 攻めて行くような話しは無いのか?
 
 されば、昨夜見た夢の話でもして差し上げようと存じまするが。

 わしはの、将来の夢を申せというておるのじゃ、それを、昨夜見た夢じゃと まあ ええわい言うてみいや。
 
 およそ、大芝居などというからには、盛大に挙行しなければなりますまい。
 当然、一世一代、還暦の大芝居ということとなります。
 銘打って、「日本国不戦60周年祈念祭」。
 何を催すにも大儀名文がいりますが、こうしたら如何でしょうか「世界に向けて日本が戦後60年間不戦であったことを讃えるとともに地球上から戦争が無くなることを祈念する」

 ほう、なるほど、還暦の祝いか。ロシアもそんな催しをやったし。 あちらは戦勝国であるが、こちらは敗戦国であるから、どうしたものかの。
 で、いつやれというのじゃ。

 ズバリ、8月15日でございます、敗戦記念日だといって、異論も出ましょうが、そこはそれ、英語でDepartureといえば、別れをもって出発とする、故に敗戦をもって国の再出発とするといって、押し切られたら宜しいかと存じます。それに、敗戦国だの戦勝国だのといった拘りを持たれてはなりません、我々は世界平和を希求するのですぞ。

 よし、では、誰をご招待せよと申すのか。

 できることなら、世界中の人々をお招きしたい、しかしそれは叶いますまい。まあ、強制することはできませんので、任意に要人の方を送っていただけば宜しいかと。
 とはいえ、必ずお越しくださらねばならぬ方がおられます、それは、ブッシュ様です。ライス女子もご同行くださればこの上ないことです。

 もし催すとしてだな、まあ規模にもよろうが、式典の場所はどうするのじゃ。

 日本武道館を使用すれば宜しいかと、女子12楽坊も大々的に演奏会を開いたこともございます。
 また、各国の要人の方々には、心のこもった贈り物を贈呈しなければなりません。季節柄小千谷縮の浴衣一式としていただきたい、素晴らしい麻織物ですが彼の地は激震に遭い伝統織物の存続が窮地に立たされております。
 ライス女史がお召しになればきっと粋な装いになられることでありましょう。
 つい話が、反れてしまいましたが、厳かに式典を執り行い平和の祈りと誓いをした後で、ブッシュ様とご一緒に、近くの神社そう靖国見学でもなされたら宜しいかと。
 さすれば、平和のシンボルとしての資格を得ると存じまするが。

 さ、さようなことは、先送り先送り、次のA君にでも申せ。全くもう、しょんべんをちびるではないか。

 あーそうですか、何という金玉の小ささで有られまするか。そういうのを縮志向と申すのであります。

 なにを、この小生意気な、お、己など即刻首じゃ!

 とまあこんな風に床屋談議は続くのでありました。