そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

最高の気分。でも、落ちてしまいそうで。

2009-08-18 21:18:58 | 取材旅行(関西・京都・金沢)


今日、泊ったホテルは駅の真横。6階の部屋からは、
さっきまで歌った駅前広場が見える。でも、このホテル、
窓とベットの距離が近い。「もし、壁が崩れたら真っ逆様
の恐怖感」(笑。まあ、そんな事はないとは思うけど)。
そんなだから、一度、横になって少したってから、ギュッと
引っ張って、ベットと窓の距離を離した(笑)。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/

花輪って、福井名物!? 凄いでしょう。

2009-08-17 23:26:03 | 取材旅行(関西・京都・金沢)


  金沢の街を探索して、知り合ったお店の店員さんと雑談を
して盛り上がっているうちに、「今日中に名古屋にさえ行けな
い」時間になっている事が発覚した(何と金沢には、ESPの店
舗もあったぜ)。

  まだ、色々な街を歩きたいのだけれど、そろそろ、東京に気
持ちを寄せて行かなければと、ひとまず敦賀を目指す。そして、
まずはと今日の寝床を探すのだけど、誰とも、どこも約束がとり
つけられない。しようがなく、ホテルを当たるがどこも満室。だっ
たら、隣り街はと電話をすると、空きがあるという。熱射病の身
体に野宿はつらいので、1時間かけて福井に戻り、ホテルに入
った。

  でも、そこでホテルでゆっくりという気持ちにはならず街に繰
り出す。特に、印象に残ったのは、花輪にうめ尽くされた飲み屋
のビル。異常な迫力があった。こうした花輪は、福井名物なのか


          路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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金沢のライブと言えば、「もっきりや」なのだ。

2009-08-17 23:21:56 | 取材旅行(関西・京都・金沢)


   そんでもって、金沢着。ひとまず地元の楽器屋さんで最近の
香林房周辺の路上事情を聞いてまわり、どうしても行っておきたい
と思った店へ。その店とは、ライブスペース(電話帳では、「喫茶」
と)の「もっきりや」。

  何年か前に路上取材にきた時は、ギチギチの日程だったので、
店の場所を探す事もできなかった。最近は、メロメロポッチとかの
店ができているけれど、やはり青柳さんの世代にとって、金沢の
ライブと言えば、「もっきりや」なのだ。

  店の印象は、ジャズを聴かせるコーヒーの店。今でも遠藤ミチ
ロウさんや湯川トーベンさんが歌いにくるという。ざ~とスケジュー
ルを見せてもらって、面白いと思ったのは、10月上旬に予定され
ているピアノ弾きのリクオさんとサックスの梅津和時さんの共演。
ジャズのにおいを感じながらも心ある歌のみを届けてきたこの店
らしいカード。きっとこの日は、金沢中が、素敵な音楽への感動で
包まれるのだろうね。

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どうにも盛り上がらない電車。今が、琵琶湖の絶景ポイントなのに。

2009-08-17 23:17:27 | 取材旅行(関西・京都・金沢)


8月14日(金)。

  京都は、最高に楽しめた。ひとまずの目的地にくる事ができたし、
「さて、帰る」という選択肢もあるが、もう1日放浪を続ける事にした。
さらに1日京都、神戸、奈良・・・。色々、考えて夏の日本海側の街が
見たくなった。うんで考えたのが、京都から琵琶湖を右に見て北上、
敦賀に出て、左に日本海を見ながら金沢へ。

  湖西線に乗る。しばらくして、見えた!琵琶湖。右側の窓には、ず
っと水辺が横たわる。しかし、観光客でごったがえす電車内なのに、誰
一人として声を上げない。静かな社内。せっかくの絶景なのに、ブライ
ンドを下げた席が目立つ。黙り続けるドでかいサングラスの娘達。若い
男達は、学校の「ばかなヤツ」をバカにし続ける。年寄りは、何年も前の
「ラッキーな観光地」の話で大盛り上がり。観光って、今、この瞬間に琵
琶湖を楽しむ事じゃないのか?

  でも、おばあちゃんの膝の上で、赤い野球帽の少年は「ずっと海やん」
と、さっきから興奮している。すこぶる正しいと思ったっす。

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大阪と東京では、エスレーターの「追い越し車線」は逆。では、京都は?

2009-08-17 01:11:14 | 取材旅行(関西・京都・金沢)


  大阪では「エスカレーターの追い越し車線」は左、東京は右。京都は?
右だった。グローバル・スタンダードに近いのは右か?(笑)。

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京都は、「のえ」の思い出で一杯だ。別に恋人だったわけではないけれど・・・。

2009-08-17 01:07:20 | 取材旅行(関西・京都・金沢)


  亡くなった人への思いは、特別だな。恋人でもないの
に、色々な事を思い出しては、あれこれ考えてみたりする。

  写真は、京都の古いジャズバー、『ろくでなし』の入口。
10年くらい前かな、カメラの笹山明日香嬢と『アコースティ
ック・ギターマガジン』の京都取材の時に寄った店。のえ、
笹山明日香と行ったんだっけ。扉には、浅川マキのシール
や今、渋さ知らズでダンドリスト(今はなき日刊アスカでイ
ンタビューをした時に言ってた)をやっている不破さんのフェ
ダインの京都公演のチラシが貼られていた。

  当時のままだ。この店を歩いてすぐの所に、のえが『ふ
たつの川』で歌い込んだ高瀬川の歌い場がある。京都の
ミュージシャン達が歌声を上げる京都・木屋町では二つの
川は今もとうとうと流れる。

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京都・木屋町の「ディランⅡ」というバーの飛び入りデーに乱入!!

2009-08-17 01:02:26 | 取材旅行(関西・京都・金沢)


  木屋町一帯をまわって、この看板が目に入った。ディランⅡ
という店の飛び入りデー。前にやっていたオーストラリアからき
ていたギター弾きが弾けていたので、「セッション・プリーズ」と
お願いして残ってもらって、「ギターマン」と「ギブソン」をぶちか
ました。

「埼玉から旅してきました」と言ったからよかったのか、大盛り
上がりさせてもらった。お店のマスター、お客さん、ありがとう。
ドラムを叩いてくれたお客さんも、よかったよ。後、偶然にも、
「ボ・ディドリー」のTシャツをきいてたいたお兄さんのギターも
よかった。みんな楽しかったよ。ありがとう。

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追記・ちなみに、京都の高瀬川沿いにあるディランⅡの飛び入
りデーは毎週木曜日だそうだ。

京都の人達は、浅瀬の川、高瀬川を見て歌う。ええね。

2009-08-17 00:54:14 | 取材旅行(関西・京都・金沢)


京都の街の出没スポットは木屋町の辺り。四条の百貨店
の軒下や四条大橋の上で歌う人もいるけれど、何と言っても
ここ。みんな高瀬川という浅瀬の川の流れを意識しながら歌う。
素敵なのだ。
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追記・写真は墓標じゃないぞ(笑)。その高瀬川の橋の支柱。

でも、大阪にやってきたのさ。

2009-08-16 01:36:06 | 取材旅行(関西・京都・金沢)


  昨日、夜中に歌い過ぎて熱中症ぎみ。でも、大阪へ
やってきたのさ。一応、天王寺、ナンバ、梅田の出没ス
ポットで取材、今宮の「のえルーム」に寄り、イシバシさ
んと三木楽器さんの心斎橋の店舗に路上本のチラシを
置いてもらった。で、大阪に一区切り。今回は、むしょう
に京都が気になる。今日は、京都で歌うのだ。けん蔵さ
んとかいるかな?

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名古屋で想像した友部正人さんの「高ぶり」。

2009-08-16 01:33:11 | 取材旅行(関西・京都・金沢)


8月13日(木曜日)

  名古屋で友部正人さんの「心の高ぶり」を想像したのだ。
前作、『路上音楽』で、友部正人さんに話を聞く機会を得た。
デビュー前の彼(ナンか、今日は、先輩と呼びたい気分たの
だ。笑)は、芝居関係の人脈に近付いたり、この街、名古屋
で歌う機会を探しまわった。だけど、上手く行かず、ある日、
気持ちが高ぶって「百貨店の所」で楽器を広げ歌い出したと
いう。

  その当日と今とは社会状況も、歌い手を取り巻く環境もま
るで違う。どんな気持ちだったのだろう、当日の友部さんは。
「大阪へやってきた」とか昔の音源から想像する限り、今の友
部さんとは幾分、違うタッチの歌を歌ったのだろうな。

  さて。私も今から大阪へ向おう。

        路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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追記・編集者、記者としての生活を始めた最初期に出会った先
輩を思い出した。大堀操丸さん。もう20年も前。彼は友部正人
さん、泉谷しげるさん、そして、岡林信康さんの歌をリアルタイム
で聴いてきた。当時、バンド少年だった青柳さんは、ブルースと
いう窓口からしか彼の話に加わる事しかできなかった。弾き語り
スタイルの演奏活動を開始して10年。今なら、もっと別の話が
できるかな。