そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

モノづくりは、料理の腕前に似ているね~。

2023-08-31 21:34:16 | お茶の水博士と歩く楽器街
「トヨタは、沢山、作るんだね」と思うと同時に、
「アコギは、どんな人が作るとよいのか」
ということを考えた。

先週の御茶ノ水散歩で「アコギはトップ材を
中心とする材の質が出す音に影響を与える」
ということを再確認した。

だけども思う。
もちろん「擦り込みの音」はあっても、
一流メーカーの楽器の多くは、
相当、高いモデルでない限り、
驚く程、よい材は使われていない。
方や、びっくりする程の材を使いながら、
よい音のギターを作ることの
できない個人制作家もいる。

要は、場数ということか。
一流メーカーの職人は、常時、大量の楽器を
製造しているから、要のようなものを
知っている。

だから、程々の材であれば、結構、
音のよいギターを作ってしまう。

結論として言えるのは、
最高の材で沢山の制作経験のある
職人に作ってもらった時、
楽器は最高のものができる
ということなのかもしれない。

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信


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