
ギターというものは、
本気で弾いているかどうかが、
くっきりと分かってしまう楽器だ。
この前、御茶ノ水のギター屋に
入ったら、バジバジに気合の
入ったツェッペリンの移民の歌が
聞こえてきた。
「いいね〜」と思って音のする方へ行くと、
弾き手は、アジア系の褐色の方であった。
彼らにとっては、
「日本人にとってのオールドロックが旬なのか?」
とも思ったが、周囲にいるヘラヘラと
笑いながら、気合いの入らない音を鳴らす
日本の若者より
褐色の彼の方が断然、素敵に見えた。
黒くてまっすぐな目の男。
「かっこいいのだ!!」
路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信
追記。こういう話は、わかる人にしかわからない。
イシバシの3階の人にしたかったのだけど、
接客で忙しそうだったかんね〜(笑)。
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