休みを利用して、日光の二荒山(ふたらさん)神社に行く。実はずいぶん前に、ある人から二荒山神社で御祈祷を受けるように言われ、ウチの治療室には、その二荒山神社で御祈祷を受けた時にもらったお札が置いてあるのだ。
本当は年1回御祈祷を受けて、お札を新しくするのが正しいみたいだが、あまり信心のない(笑)人間なもので、3年に1遍くらいしか行っていない。最近、キネシオロジーの筋肉反射テストを使って調べたら、そろそろ行って、新しいお札に変えたほうがいいようなので(って、キネシオロジーをそんなことに使うなよ)、GWの休みを利用して行ってきた。
あらかじめ時刻表で電車の時間は調べておいたのだが、実はその電車が最寄りの駅を通過してしまうものだったことに全く気づかず、おかげで次の電車まで1時間、駅で待つハメになる。マズイな、これから御祈祷してもらうのに…と、ちょっと心配になる。が、1本遅い電車に乗ったことで、ちょとした出会いもあって、それはそれで悪いことばかりではなかった、と。
日光に着いた時は、もう雨が降り始めていて、その小雨のぱらつく中を連れの人と東照宮まで一緒に行き、そこで別れて私は二荒山神社へ。天気は悪いもののGWも真っ最中ということもあって、人は多い。
神社の社務所で御祈祷の申し込みをして、しばらく待つと、直垂(ひたたれ)を着た人──年は若いので、宮司ではないと思う──に呼ばれ、お札を掲げ持った巫女さんと3人で拝殿に向かう。促されるままに、拝殿の前にしつらえられた椅子に座って拝殿に目を向けると、何か強いパワーのようなものが感じられた。御祈祷を受けるのは、これで3度目だが、これまではそんなものは全く感じなかったのに。気のせいか、あるいは(仏像の写真を使って治療していたりすることもあって)自分の感覚が鋭くなったのか──よくわからないが、あの時、私は確かに拝殿の方から来る、圧倒されるような力を感じていた…ように思う。
もともと、神社仏閣教会モスクなどの宗教施設は、その土地のパワー・スポットのようなところに建てられることが多いので、そうしたパワーを感じたとしても、少しも不思議ではない。ましてや「下野国一の宮」たる二荒山神社なら。というわけで、今回は初めて感じた、そのパワーを、ありがたく頂戴してきた(つもり)。
ちなみに、一連の御祈祷の儀式が終わった後、その儀式を執り行ってくれた宮司の代理のような人から、拝礼の仕方が違う、と注意されてしまった。拝礼は神道形式で、二拝二拍手一拝で行うのだが、二拍手の時、私はただパンパンと柏手(かしわで)を打っていた。しかし、そうではなく、まず合掌するように両手を合わせ、次に右手を左手の指の第1関節くらいまで引き、そこで柏手を打ち、もう一度合掌して終わるのが正式な二拍手なのだそうだ。知らなかった…。
とは言いつつも、御祈祷を終えて新しいお札を受け取り、無事帰還したのであった。頂戴した(ハズ)の力で、ちょっと治療が上手くなっていることを祈りつつ。
写真は二荒山神社の社(やしろ)の正面。本当は拝殿の写真が撮りたかったのだが、さすがにそれはできなかった。
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