げに恐ろしきは…

CBSセミナーに参加するために横浜・二俣川の松原治療室へ。そこで昼休みに松原次良（じろう）先生から呼ばれて行ってみると、そこには積み上げられた本。松原先生曰く、「これも読んどくと面白いよ」。

最近、ブログに「こんな本を読んでます」みたいな話を書いたのを読んでもらっていて、その本ズバリやそれの関連書を隠し書庫──って、別に隠しているわけではなく、本が多くなりすぎてしまったために、普段あまり使わない本をまとめてしまっているだけなのだが──から出してくれたらしい。

ピーター・センゲ他の『出現する未来』、エリック・パールの『リコネクション』、エックハルト・トールの『世界でもっとも古く大切なスピリチュアルの教え』、福岡伸一の『生物と無生物のあいだ』、大宮司朗の『古神道の身体秘伝－「古事記」の密義』、Joseph Heller & Wiliam A. Henkinの『BODYWISE』、Robert O. Becker & Gary Seldenの『The Body Electric - Electromagnetism and the Foundation of Life』、…
──いや、もう思わず笑ってしまった。と言うか、笑うしかなかった。以前もカバラの話をしていたら、いきなりカバラに関する資料を出してきて「あげるよ」というような人だから、こういうことも「さもありなん」ではあるのだが、今回はさすがに怖いと思った。「この人、一体何をどれだけ勉強しているんだろう？」と。U理論についてもいろいろ調べていたらしいし、もう何だか──ハッキリ言って、底が知れません。

せっかくのご厚意なので、『リコネクション』と『BODYWISE』と『The Body Electric - Electromagnetism and the Foundation of Life』を借りて帰ってきた（ちなみに『生物と無生物のあいだ』は前日にBOOK・OFFで見つけて買ったばかりだった）。既に原書で読んでいる『リコネクション』はともかく、『BODYWISE』と『The Body Electric』は「斜め読みで十分だよ」と言われたが、全然そんな気がしない。読めるのか、俺？

松原先生と張る気は最初からないが、まことに「げに恐ろしきは…」である。