ありのままの心を抱きしめてゆく 2007-10-27 23:22:05 | 一治療家の視点 朝日新聞に夢枕莫の『宿神(すくがみ)』という小説が連載されている。その10/27の回に、非常に心に響くものがあり、今回それを引用させていただく。実は以前、鬱病について、「感情の揺れ」という切り口からの私見をブログに書いたのだが、そこで上手く書ききれなかったことが、この中に全て含まれていると感じたからである。 引用の前に、この前段の部分を知らなければならない。『宿神』の時代背景は平安時代末期、主人 . . . 本文を読む