蕎麦厨風

三原市久井町で平成23年より開業しました。
蕎麦粉と蕎麦の実を使った創作料理を作っています。

定休日・畑仕事

2018-02-27 20:23:29 | 料理

いいお天気で畑仕事にはもってこい。

今日は暖かい、まるで春のよう。

蕗を買った、茎はアンジェリカ、葉っぱと細いところは味噌煮。

蕗味噌、蕎麦の実入りです、身体に良いじゃありませんか、

出汁後の椎茸、昆布も入っています、ほろ苦くて美味しいです。

午後は畑仕事。

蕗のとうが一つだけ出ていた、春を告げてくれている。

畑の下は白つめ草(クローバ)が根を張りめぐらせている、

取らないとハーブや野菜の根を駄目にする。

小憎らしいくらい繁殖する、取っても取っても毎年根を張る。

これが大量の根っこ、ふぅ~~畑がきれいになった、

先日頂いた長ネギを埋めて、ハーブの根を埋め直す。

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白つめ草。

江戸時代にオランダからの荷物に、ガラス製の花瓶の梱包材として、

白つめ草を乾燥させて詰めてあったそうです、その種で日本中に広まったとか、

つめ草の名前もここから来たとか、書いてあった。

井上ひさしさんが書いた[つめくさの道しるべ]という書きものがある、

その本はつめくさを長々と褒めたたえてあった。

左右に根をはり土崩れを防ぎ、土壌の保全に役立つ、

冬は土が凍って盛り上がるのを防ぎ、春は雪解け水で土の流れるのを防ぐ、

夏と秋は土を風触と雨触から護るという働き者。

しかも牛や馬の好物で、夏は長い花柄に可憐な白い花を球形に密集させて心を和ませる、

そればかりか時々四つ葉をまぜて、それを摘む者を幸せな気分にひたらせる、

この草をいくら褒めてもほめ過ぎという事はないのである。

 

とにかく長い文章で褒めちぎってあった。

ふうぅぅん・・・・・読んだ時は感動したけど、

今は、白つめ草なんぞまったくいらない!!!!!

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