‘ゴムプ’ 札束リンゴ箱登場,慇懃こっそり諷刺

'検事プリンセス'はロマンチックコメディーだ.題目だけ見てこれを法廷ドラマで期待する視聴者はいないだろうが社会権力に対する諷刺は避けることができない通過儀礼だった.お金と非理でごっちゃになった権力の世相を象徴する 'リンゴ箱'が登場した.

4月 1日放送された SBS 水木ドラマ '検事プリンセス'(シナリオ小県頃 / 演出ジンヒョック / ゴムプ)からマ・ヘリ(キム・ソヨン)はソ・イヌ(パク・シフ)と意図しない再会に迎えた.


マ・へリはソ・イヌに借金があった.名品靴値段 700万ウォンにホテル費などを含んで約 800余万ウォンだった.しかし小面憎い西人優にただ与えることは悔しかった.800万ウォンを 1千ウォン札で取り交わしてリンゴ箱に盛った.これをソ・イヌの前に出した.

ソ・イヌの荒てた姿を期待したマ・ヘリだったが彼は余裕だけばかりした.待ったというように現金計数器を取り出してお金を数え始めた.むしろ荒てた方はマ・ヘリだった.ソ・イヌは彼女の行動を予想していた."私なら 10ウォンの小銭で準備したこと"と言った.

コミックな場面の中に堂堂と(?) 登場したリンゴ箱の存在が目立った.過去政官界ロビーに使われたことで顔が売れたリンゴ箱だ.1万ウォン券紙幤でいっぱい満たせば 2億4千万ウォンあまりが入って行くという謝り箱を利用して黒いお金が流通した.

検事を主人公にするドラマで社会権力を皮肉る謝り箱の登場は一見ソムトックするまでした.しかし主演男女がいがみ合うする自然な雰囲気の中だった位軽い諷刺に移った.以後また他の風刺家期待される.