ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

名将、散る (過去の日記)

2006-05-13 21:58:55 | Weblog
オリックス前監督の仰木彬さんが亡くなりました。なんだか急ですね。「グラウンドで死ねたら本望」が口癖だった仰木さん。まさにその通りの最期でした。あの伝説の1988年の10・19。川崎球場でのダブルヘッダーでした。それは人気の上でパリーグがセリーグを超えた日でした。野茂のトルネードを個性と認め、2年間くすぶっていたイチローを花開かせました。そして仰木さんが最期に愛した野球人が清原和博でした。2年越しのラブコール。ラストサムライといわれる清原さんに自らの西鉄時代に思いを馳せていたのでしょうか。

仰木さんは天国から野茂の、イチローの、そして新しいユニフォームの清原を目を細めてみるのだと思います。

仰木さん、お疲れ様でした。


     05年12月16日 新風舎 クリエイターズワールドより
     
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狙われる子供たち (過去の日記)

2006-05-13 21:41:31 | Weblog
最近、小さな女の子が殺される事件が続発しています。彼らはいわゆるロリコンなんでしょう。ロリコンが悪いといっているわけではないんです。それを悪いといったら同性愛者も悪いことになってしまいますから。やはり責められるべきは無力な無抵抗の子供を殺したことです。

昔、僕が小学校の低学年のころ、ちょっと顔見知りのおじさんがいて、その人に色々なところへ車で連れて行ってもらい、アメとか買ってもらってました。今ではちょっと危ない行為に取られてしまうかもしれません。それどころか見知らぬおじさんが「お嬢ちゃん、かわいいね」と声をかけただけで母親はその人に疑いの目を向けるのでは。こういう風潮がかえって危険な気がします。地域と子供のつながりが切れてしまった事によって、子供たちは悪魔に狙われやすくなったのではないでしょうか。

     05年12月14日 新風舎 クリエイターズワールドより
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黄金の、傷だらけの42年組 (過去の日記)

2006-05-13 20:26:55 | Weblog
昭和42年生まれは野球の清原さん、サッカーのカズさんの二大スターをはじめ、バレー界の中垣内さんなどそうそうたるメンバーです。しかし、今日は同じ42年生まれでもちょっと違ったところにスポットを当てたいと思います。

南野陽子、岡田有希子、本田美奈子。昭和42年生まれのアイドルで思いつくのはこの3人です。このうち2人はもうこの世にいないんですよね。

今から20年前のレコード大賞で中山美穂さんに敗れたときの本田さんの表情が忘れられません。悔しさの中で相手を懸命にたたえようとしている顔でした。アイドル時代から定評のあった歌唱力を磨きに磨き、3オクターブの音域を手に入れ、これからという時に本田さんは病に倒れました。南野さんがテレビから本田さんを勇気づけようとしている姿は親友というより戦友に見えました。

個人的にはtemptetionという歌が好きでした。美奈子さん、どうぞ安らかに。

     05年12月13日 新風舎 クリエイターズワールドより
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