ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

菅野美穂の資質

2007-10-30 22:48:43 | Weblog
先週の金曜日に放送されたNHKの「プレミアム10」という番組で、菅野美穂が登場しました。内容はヨガの聖地を求めてインドを旅するというものです。なかなか良かったです。菅野のヨガのポーズも決まっていました。それよりも何よりもやわらかなナレーション、インドの人々と触れ合う中での豊かな表情の一つ一つが彼女本来の魅力に溢れていました。

最近、「私たちの教科書」「働きマン」ともうひとつ持ち味を出し切れていない印象がありますが、「プレミアム10」を見て、菅野の女優としての資質の埋蔵量はやはり計りしれないものがあると感じました。
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クライマックスシリーズなんて

2007-10-22 23:41:02 | Weblog
セリーグのクライマックスシリーズは中日が阪神、巨人を相次いで下し、日本シリーズ進出を決めました。それにしても何でこんなくだらないものを作ったんだろう。

私は巨人が好きではないです。むしろ中日を応援していました。それでもやはり巨人の選手は気の毒だと思います。激戦のペナントレースを制したのに、わずか三試合ですべてが水の泡となってしまいましたからね。

こんな不条理な制度を作った人間は責任があると思いますよ。頭が悪いという以前に野球を知らな過ぎる。このルールでは例えば5割にも届かない3位のチームでも日本シリーズへの出場が可能になります。どうしてそういうケースを想像する能力がないんでしょうか。

どうしてもポストシーズン的なものをやりたいのなら、2シーズン制にするべきです。前期の優勝チームと後期の優勝チームが戦うのなら、お互いに納得がいくはずです。こんな場当たり的なことばかりしていては、NPBはさらに衰退してしまいます。とにかく今年の失敗を潔く認め、来季以降はCSを中止し、もう一度ポストシーズンのあり方を考えるべきです。考える頭がないのなら、ペナントレースを制したチームが日本シリーズに出場するという形に戻したほうが得策です。
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歌に演技に魅力的な長瀬

2007-10-20 00:02:33 | Weblog
先ほど放送されていたドラマ「歌姫」、見ました。TOKIOの長瀬がいいですね。一本気で喧嘩っ早いけど心根は優しい役が良く似合います。最近めっきり男らしさが増した感がありますね。あのアクの強さはちょっとジャニーズの中では異質な存在ではないでしょうか。

長渕剛が手がけた主題歌を歌う長瀬もキマってます。中島みゆきが提供した「宙船」あたりからヴォーカルとしての存在感も際立ってきています。

歌に演技に磨きがかかり、ますます目が離せない男に進化を遂げていますね。
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江川と小林 28年の時を経て

2007-10-17 21:15:17 | Weblog
最近、黄桜のCMで元プロ野球選手の江川卓氏と小林繁氏が競演しています。

昭和53年のドラフト前日、巨人はいわゆる空白の一日を利用して元法大の江川と電撃契約。ドラフト会議では阪神が江川を指名するも本人に阪神入団の意思はありませんでした。そして混乱の末、トレードでの決着。阪神側は小林投手を要望し、巨人側もそれに同意。かくして前代未聞の江川騒動は一応の決着を見ました。

当時、幼かった私はこの事件に関する詳細はわかりませんでしたが、江川=悪、小林=犠牲者という目で見ていました。以後、熱狂的な小林ファン、アンチ江川となりました。

昭和54年の小林は鬼気迫るものがありました。この年22勝で最多勝。特に巨人戦には無類の強さを発揮し、8勝を挙げました。一方の江川は謹慎期間はありましたが、9勝どまりと怪物としては物足りない数字に終わりました。

しかし翌年以降、江川は徐々に実力を発揮。昭和56年には20勝をマークし、投手5冠王に輝きました。

一方の小林は22勝のシーズンをピークに、少しずつ精彩を欠き始め、昭和58年、13勝しながらも30歳の若さで引退しました。小林対江川の直接対決は小林の0勝4敗。小林は一度も江川に勝てないままユニフォームを脱ぎました。

その江川も小林の引退からわずか4年後の昭和62年、32歳の若さで引退しました。きしくも江川もこのシーズンの勝ち星は13勝でした。

あのトレードから28年。以後私は掛布、そして清原のファンとなり今に至るわけですが、やはりあのツーショットのCMを見ると感慨深いものがあるし、江川氏も小林投手に対する申し訳ないという気持ちはずっと持ち続けていたんだなと思うと、遅すぎたかもしれないけれど、小林氏と対面することが出来て本当に良かったと素直に思えます。
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それも人生

2007-10-13 00:01:21 | Weblog
何か得体の知れぬものに操られているのだろう
私も、あなたも、彼も、彼女も

何か得体の知れぬものに翻弄されているのだろう
突然投げた首相も
不機嫌な女優も
荒げたボクサーも

それが運命の一言で片付けられたらどれだけ楽か
しかしどれだけ虚しいか
その得体の知れぬものに抗うことがたとえ無意味でも
黙って従うことは勘弁願いたいんだ
しなやかに操られるも人生、暴れながらに操られるも人生には違いないよね

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亀田大毅の醜態

2007-10-11 23:21:28 | Weblog
WBC世界フライ級王座戦はチャンピオンの内藤大助選手が挑戦者の亀田大毅選手を大差の判定で下しました。

「負けたら切腹する」などと大口を叩いていた大毅ですが、ふたを開けてみれば大方の予想通りの大敗でした。それどころか、最終ラウンドなどはとてもボクシングとはいい難い粗暴な振る舞いでした。あれは完全にボクシングに対する冒涜です。こんなボクサーというより子供に世界戦を戦わせた大人たちの判断がいけませんでしたね。

もともと大毅は兄の興毅などと比べてしまうとセンスのかけらもないため、序盤からガードを上げ、頭を前に突き出し、相手に圧力をかけるしか術がありませんでした。しかし唯一のとりえであるパンチ力もチャンピオンの老獪さに完封され、最後には苛立ちを抑えきれず、醜態をさらすことになったわけです。

大毅君には切腹はしなくてもいいから、マナーを含めてボクシングのイロハから学んでほしいもんです。
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沢尻、降伏?

2007-10-05 23:08:23 | Weblog
私が耳にした情報によると、沢尻さん、まだ許されていないようですね。

公式ブログに自ら書いたとされる謝罪文。本人ではないという声もありますが、私は沢尻自身だと思います。「諸悪の根源」という表現がありましたが、あんな文章、周りの大人が書かないでしょう。大事なタレントをそこまで傷つけるとは思えません。沢尻が少し背伸びした表現で謝罪しようとした結果が「諸悪の根源(笑)」という言葉になったのでしょう。

テレビでも涙ながらに謝ったようですね。確かに舞台挨拶での態度は最悪だったけど、もう許してあげてもいいんじゃないでしょうか。

それにしても沢尻エリカは人々を不快な気分にさせる達人ですね。しかし沢尻達人もまだ21歳の女の子。その辺を大目に見てあげないとそろそろ日本人の品格が問われそうです。もはや沢尻達人は許される許されないは別にして、大きなダメージを受けました。これだけイメージが悪くなればCMにも企業は使いにくいだろうし、作品に起用する側も慎重になりそうです。

しかし私は沢尻の演技力は買っています。菅野美穂のあとの若手実力派候補の最右翼ではないでしょうか。21歳の頃の菅野の演技と比べると沢尻達人もまだまだとは思いますが。

とにかく良いものは持っているのだから、今回のことは深く反省し、人として表現者として大きくなってもらいたいですね。もう態度は十分大きいんだから。(笑)
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沢尻はどうしてしまったのか

2007-10-01 00:02:18 | Weblog
沢尻エリカの様子が少し、いや、かなりおかしいようですね。私が見たのはとんねるずとナイナイのバラエティー番組ぐらいですが、ほかの番組でもかなりの態度だったようです。それよりも何よりも、映画の主演女優が初日の舞台挨拶でぶっきらぼうな態度をとったのはいただけません。大人の対応をしてほしかった。

しかし、何か事情があるような気もします。とてもキャラ作りをしているようには見えません。そんな事をしてもなんの得にもなりませんしね。もしかしたら沢尻さん、少し精神的なバランスが崩れているのかもしれない。

21歳という若さ。人気女優。本来であるならば、他人から見れば羨まし過ぎる立場にいる人間が、ひとつも幸せに見えないのはどういうことだろう。むしろ彼女には虚無感すら漂っているような気がします。彼女が21歳にして背負っている影の正体はいったい何なのだろう。
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